魂VS頭の構図

心の奥底にある、熱を帯びた紅い塊のことを「魂」と呼ぶといたします。

この魂が、時に、猛烈な勢いで何かを求めることがございまして、これを臆病風に吹かれるなどして邪魔するのが頭でございます。

魂には、言葉がございません。全ての意思を熱によって伝えようとします。一方、頭には、熱がなくて言葉だけがございます。

私は最近、自分の中から魂の声が聞こえてきたら、これに思いっきり耳を傾けて、その意思に全身全霊を無条件に捧げるようにしており、また、頭からの「妨害」とも言える言葉には、一切耳を貸さないようにしています。


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