信じてください

私は、アーティストというのは、信用の問題だと思っています。 「こいつぁ信用できるぜ!」と思わせることができるか否か。 私は期待に応え続けていく自信があります。信用を裏切らない自信があります。 人間和田一憩は別として、アー...

どうすりゃいいんだ

自分の中で、何者かが猛烈な勢いで暴れているのを感じます。 「ここから出せ!出さんかいコラー!」と言っております。 ちょっと前まで、人は私に「もっと本音を出せ」と言ってました。「言うてくれんとわからんから」と。で、それから...

四面楚歌

「右か左か」と訊かれた場合に、「真ん中」と応えるような奴ばっかりだ。 「好きか嫌いか」と訊かれた場合に、「好きでもないし嫌いでもない」と応えるような奴ばっかりだ。 何がそんなに恐いんだ。はっきり言え! 「上か下か」と訊か...

あとがき

『姫と蜘蛛』『温泉街の射的場』に続く三作目の挿話『象牙の印鑑』いかがだったでしょうか。「いかがだったでしょうか」って言われても困りますか?(笑) こういうのは詩と同じで、説明をすると台無しになるので説明しませんが、ひとつ...