ノックは無用

祭りがずっと続いているような、何かが出たり入ったり灯ったり消えたり回ったりをずっと繰り返しているような、刺激と興奮に事欠かない目まぐるしい生活を「我が日常!」と声高に呼べたら、どんなに素晴らしいだろう。

停滞した水に泥が沈殿していく―みたいな腐ったイメージは、頭の中だけで十分だ。

誰が居て、何を考えて何をしてるんだかわからない部屋の扉を、ノックもせずに、じゃんじゃんじゃんじゃん開けていきたい。


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