ダメだけど好き

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世界的に見て、「物事に優劣なんてない。全ては好き嫌いの問題」なんてクソ生ぬるいことを言ってるのは日本人だけだと思う。
日頃、やれ、あそこの店は美味いだの不味いだのと、中途半端な貧乏人の分際で偉そうなことを抜かしておるくせに、いざ自分自身の在り方に問題が降りかかってくると「それって好き嫌いの問題でしょ?」とくるけどアホか。絶対違う。

全て優劣の問題だ。本物か偽物か。上手か下手か。これは絶対的なもの。「好き嫌い」は、本当は何が本物で何が偽物なのか、誰が上手で誰が下手なのかについて、自分なりの見方考え方をハッキリ持っている人が初めて語り得るものであって、本物と偽物、上手と下手にハッキリとした違いがあると自分にとって不都合とばかり、その違いについて一切考えようとしない、考えたこともないアホんだらどもが語るべきものではないと思う。

あれはすごい!あれはダメ…。よ~くわかってるんだけれども、それでも私はあのダメな感じが好き!ーというのなら、よ~くわかる。


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