バラードとロックンロール

自分の人生をできる限りドラマチックに捉えようと思えばこその破天荒であり臆病だと思う。
「真ん中」はつまらない。ドラマチックじゃなくてつまらないから眼中にない。常に上か下か、白か黒か、右か左かの世界が楽しい。

バランス感覚なんていらない。

人一倍破天荒な人間は、人一倍臆病な人間なのかもしれない。
人一倍臆病な人間は、人一倍破天荒な人間なのかもしれない。

破天荒な人間を「強い」と思っちゃいけない。
臆病な人間を「弱い」と思っちゃいけない。

破天荒な人間が書いたバラードを聴きたい。
臆病な人間が書いたロックンロールを聴きたい。


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