引火

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昨日、昆陽池公園で「伊丹版サマソニ」的趣きのちょっとした音楽フェスがあって、入場無料だし、行ってきた。で、以前から名前だけは存じ上げているが、顔も音楽も知らない「奇妙礼太郎」という人のステージを観ることができた。

ポルノグラフィティのボーカルみたいな雰囲気(声は全然違う)の人で、歌もギターも本当に上手いと思った。曲によって感情のスイッチを上手く切り替えていたし、ギターも撫でるようにではなく、シバくように弾いていた。でも、セットリストの中心に持ってきているのがカバー曲であり、特に感情を込めて歌い、特に客がノっていたのもそのカバー曲だったから、ちょっと「?」と思った。

ライヴ終盤、ギターを置いて、マイク片手に叫び、客を煽りだすと、そこから先はもう、完全に忌野清志郎だった。「あ、だから奇妙礼太郎か」と思った。

でも、でもでも、上手いのは認めざるを得ない確かなことだった。上手い。

でも、「全然勝てる」と思った。

近々、ホンマにライヴやろうと思った。あくまで、継続してやっていくことが前提だけど。


3件のコメント

  1. 須磨の海の家でのイベントに出てもらったとき、奇妙さんも出てもらってたんですよ~。すっかり売れてしまわれて。。

    1. え?そうやったんや(笑)

      ソロであれだけ上手い人はなかなかおらへんと思うよ。

      海の家イベントは、せっかく呼んでもらったのに俺、俺史上最高にグズグズやったから、いつかまたリベンジしたいよ。

      売れようと思ったら「和田一憩」ではアカンね。やっぱり「怨念 殺伐ノ助」とかじゃないと(笑)

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