2018 フェイドアウト

本厄が聞いて呆れる素晴らしい一年だった。 世界最強のロックンロール・シンガー、リアム・ギャラガーのライヴを観、日本最高のロック詩人、佐野元春のライヴを2度も観、それから自分も、故郷伊丹で何度か素晴らしいライヴを演って、我...

始まりはいつも俺

恋愛しかり、音楽活動しかり、俺が人を誘うことはあっても、人が俺を誘うことはない。「誘う」って言うと、なんかアレなので、要するに「申し入れ」ですな。今に始まった話ではなく昔から、俺から人に申し入れることはあっても、人から俺...

佐野元春とXmas

昨日、Zeppなんばで元春さんの『ロッキンクリスマス2018』を観てきた。 途中、休憩20分を挟んだ2部構成。中盤では「これから数曲スローソングを演るんで、良かったら座って聴いて下さい」と元春さん。前回とは違ってバラード...

河馬ー

音楽をやってるつもりが音を鳴らしているだけで終わっている人が多いように、カバーをやってるつもりがただのコピー崩れで終わってしまっている人が多い。 他人が作った曲を演る場合に、自分のものにしようという創意工夫が感じられない...

音楽

同感だ。全くもって同感だ。でも、俺が言うとしたら、少し短くなって、こうなると思う。 「MUSICというのはスパッと切ったら血が出るものだ」 アーティストが10人いたとして、「MUSIC」ができているのは僅かに1人。他の9...

放任主義の理由

曲を作っていると、メロディーや言葉が勝手気ままにあらぬ方向へ行こうとして、「どこ行くね〜ん!」みたいなことになる事が多々ある。そんな時、ソングライターの多くは彼らの襟首を取っ捕まえて、自分が希望する道に引き戻そうとするん...

残す

少し早めのクリスマスプレゼント。Dr.Fから件の品が届いた。 alphabet’sのライヴ映像が3種(VHS+DVD+ブルーレイ)と、その映像から音を抜き出してマスタリングを施したCD。それから、和田怜士の新...

愛を感じて

バニーさんのワンマンライヴを観てきた。 23曲。2時間弱のステージ。素晴らしかった。 やっぱり、バニーさんの音楽の軸にあるのはストーンズだと思った。ラフでルーズでブルージー。そこにディラン的な詩人のムードが漂っていて、言...