ブルーハーツの1stに「少年の詩」という曲があって、これはヒロトがマーシーと出逢う前に書いた曲で、マーシーが良い曲だと言ったのでブルーハーツでやることになった曲なのだが、この曲の中でヒロトはこう歌っている。
「言葉はいつでもくそったれだけど、僕だってちゃんと考えてるんだ」
それからこうも歌っている。
「どうにもならないことなんて、どうにでもなっていいこと」
で、曲の核となるフレーズ。何度か繰り返されるフレーズがこれ。
「そしてナイフを持って立ってた」
私には、ヒロトの言わんとしていることが痛いほどよくわかる。
完璧な詩だと思う。