好きなバンドBEST10<2014最新版>

1位/ザ・ビートルズ
2位/オアシス
3位/ザ・ローリング・ストーンズ
4位/ザ・フー
5位/村八分
6位/ティーンエイジ・ファンクラブ
7位/U2
8位/イナフ・ズナフ
9位/レッド・ツェッペリン
10位/ザ・クラッシュ

毎度のことながら、順位を付けるのに大変難儀したのだが、その難儀なところに、これをやることの面白さがあるのである。しかしまあ結果を見れば一目瞭然、要するに私は圧倒的に凄いバンドが好きなんだね。

サザンなんて死ねば宜しい。


ロココ越えの彼女

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最近、彼女もまた、ビックリマンにハマっている。

袋を開けるや「なんか見たことない柄やで!」と彼女。

まさかのスーパーゼウス。あっさりとロココ越え。

せめてもの抵抗…こうなりゃ私は意地でもロココを狙う。


パーマン18号

大人なんて、本当は一人もいないんじゃないか?

大人なんていない。「大人」がただの幻想だとしたら、大人を名乗ることほど間抜けなことはないんじゃないか?

「俺はパーマン18号だ」っていうのと、「俺は大人だ」っていうのと、どちらがより間抜けなのか。
夢に乏しい分、想像力に乏しい分、後者の方がより間抜けなのでは?

自分はいつまで経っても子供だと、ガキンチョだと自覚してる奴に限っていい奴だったり、頭が良かったり、優しかったり、私の友達だったりする。
ひょっとしたら、残念ながら自分はいつまで経っても子供だと、ガキンチョだと自覚できてる、割り切れてる人間のことを「大人」と呼ぶのかもしれない。だとしたら、人となりの根の部分で謙虚さに欠ける偉そうな奴は、偉そうな時点で、大人ではないということになりますな。


詩「雨の日の静かな焦燥」

窓を開け放ち、雨の音に耳を澄ませながら裏庭を眺めている。

裏庭の向こう側に、傘を差して散歩をする人の姿がチラホラして羨む。

昨夜三箱あった煙草が残り一箱となっている。

今さら何をどうしたところで時計の針が止まるというものではない。

緊張と恐怖。灰皿に刻一刻。

先程から雨の音が「ジタバタ」と聞こえるが気のせいではない。

縮む寿命が明日に届かぬ手を伸ばす。


感嘆POP

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カッコええなあ…。

ホンマ、カッコええなあ…。

さすがは私が世界で7番目に好きなバンドに挙げるだけはある。

はっきり言って音だけで死ねる。

U2の名曲、名盤に感じるのはいつもある種の「怖さ」で、このアルバムはU2の作品にしてはあまり評価の高くないアルバムなのだが、私は大好きで、やはり尋常ならざる怖さを感じる。最近の、やはり早くも名盤だと言われている「オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド」や「ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン」よりずっと好きだ。

冒頭3曲で死ねる。3曲で死ねるのに、13曲収録されている。にも関わらず、BOOKOFFに足を運べば¥280で手に入る。


DNAに願いを

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これまた、我が親父の形見といえば形見なのである。もちろん、親父の頭蓋骨ではない。親父が、あるパンキッシュな絵を描く時に使った頭蓋骨の模型なのである。
親父は、裸足で頭蓋骨を踏んでいる女の人の絵を描いたことがあって、これはその時に使われたものなのである。

和田家は、霊○会という、今まさに生きている人よりも死んだ人「先祖」を大事にして、ただひたすらにお経ばかり詠んでいる宗教に入信している人が大半で、ウチだけは親父が頑なに無宗教を貫き通してくれたから助かったのだが、親父にはその宗教について色々と思うところがあって、憤慨するものがあって、親父はそれを、裸足で頭蓋骨を踏んだ女の人の絵で表現したのである。

「死んだ奴なんてどうでもいい。今生きてる人間を大事にせえ」と。

この絵は、昔、親父が個展をした時、私が連れていったバンドマン達には絶賛されたが、霊○会の信者である親戚たちには「見ていられない」「こんなことしたらアカン」とコキ下ろされた。

私が今、この頭蓋骨を眺めていると非常に落ち着くというのはきっと、この頭蓋骨に親父のパンク魂が宿っているからだと思う。

私は、地球上の誰よりも濃く親父のDNAを受け継いでいるはずなのだが…。