迷走する瞑想

横山光輝の「三国志」に、「人あるところに人なく、人なきところに人あり」という言葉が出てくる。
わかる。良い言葉。ある種、私の座右の銘だ。

人あるところに人なく、人なきところに人あり。

人なきところにある人の孤独って、筆舌し難いものがあるのではなかろうか。だって、人あるところには人がいないことを知ってるだけに、人なきところを人を探して彷徨い歩かにゃならんのだから。


あのひと

あの人は、社会的にはアカンかったけれども、人間的にはイケてたのだ。

社会的にアカンということを、人間的にアカンと捉える人たちのいかに多いことか。

世の中、社会的にはイケてても、人間的には全っ然アカンという輩が山ほどおるではないか。

吐いて棄てるほどおるではないか!


不動のメンバー

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ポールのこのメンバーでの活動は10年以上になる。ということはつまり、ビートルズより長いのである。
実際、写真一番左の丸坊主の人(ウィックス・ポール・ウィッケンス)は、私が中学の時に見ていたビデオですでにポールのバックでキーボードを弾いていたから、かれこれ20年以上、ポールのバックを務めていることになる。

「ハゲー!!」って叫んでやろうと思っている。
日本語で「オマエガユーナ!」って返してきたら、「そんなん言うなや!」って言おうと思っている。


泉谷しげる似のボブ・サップではない

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私はドラマーにはうるさい。理由は簡単。ドラムという楽器がめちゃくちゃ好きだからである。

私は、スピーディーかつシャープなドラムよりも、一発一発の音に厚みがあって、一打一打感覚的に微妙にモタっているかのように聞こえるドラムを叩くドラマーが好きだ。

写真は、エイブ・ラボリエル・ジュニア。今回来日するポールのバンドのドラマーで、もう10年くらいポールのバックで叩いている私の大好きなドラマー。めちゃくちゃ良い音を出す。私の中ではこの人と、ノエルのバンドのジェイミー・ステイシーが現役最高のドラマーである。

「ポール・マッカートニー来日公演」とは言え、私の目当てはポールだけではない。なにせ、ポール・マッカートニーの脇を固めるバンドである。皆、超一流のもの凄い方々なのであるから、勉強になる。


笑撃の異食

うちのばあちゃんは、「かりがね」という銘柄のお茶を好んで飲んでいたのだが、私が何度注意しても「はりがね」と言っていた。

また、うちのばあちゃんは、野菜の「わけぎ」をずっと「わきげ」と言っていた。

つまり、うちのばあちゃんは、はりがねを飲みながらわきげを食っていたのである。