私は、女の趣味が悪い。
ただの馬鹿に想像のドレスを着せて奉って喜んでいる。
恋愛観、女性観―ここらで一度、全てを白紙に戻さねばと思って、昨日、絶対に消さんであろう人のアドレスと番号を真っ先に、躊躇なく消去したら、瞬時にして生まれ変われたような気がして、わけのわからない笑みが込み上げてきた。
夢を取り戻すべく、夢を持って、一からやり直そう。
いくら可愛くても、美人でも、我がの馬鹿を自覚していない、しようとしない馬鹿はいやだ。うんざりだ。
私は、女の趣味が悪い。
ただの馬鹿に想像のドレスを着せて奉って喜んでいる。
恋愛観、女性観―ここらで一度、全てを白紙に戻さねばと思って、昨日、絶対に消さんであろう人のアドレスと番号を真っ先に、躊躇なく消去したら、瞬時にして生まれ変われたような気がして、わけのわからない笑みが込み上げてきた。
夢を取り戻すべく、夢を持って、一からやり直そう。
いくら可愛くても、美人でも、我がの馬鹿を自覚していない、しようとしない馬鹿はいやだ。うんざりだ。
音楽が好きなのも、商店街が好きなのも、餃子の王将が好きなのも、介護の世界に足を踏み込んだのも、三宮高架下より元町高架下が好きなのも、新開地が好きなのも、新世界が好きなのも、盆踊りが好きなのも、要するに、「人間臭」が好きだからだと思う。
香水的な、作った匂いなんて、私はそもそも求めてないんだね。
カートが好きなのも、たけしが好きなのも、ノエルが好きなのも、リアムが好きなのも、レノンが好きなのも、太宰が好きなのも、み〜んなめちゃくちゃ人間臭いからだ。
そういうことなんだね。
ある意味、俺ほどの人間好きはいないかもよ。ま、俺ほど人間恐怖症な野郎もいないと思うけどね(笑)
冒頭1、2曲見逃すのはやむを得まい。とにかく、ダフ屋相手に、安くチケットをゲットしてこます。
今月26日のノエル兄貴の大阪公演を観に行くことにした。
万が一、会場に入れなかったとしても、何かしらグッズを買って帰ってこます。そして、どっかの居酒屋に立ち寄って、「兄貴万歳!」と心中叫びながら美味い酒を飲む。
俺は、ギャラガー兄弟は、絶対にスルーしてはいけない。
死ぬほど好きだから。
あろうことか、仕事が、楽しい。
休みの日、グダグダしてるよりも、職場で喋ったり、笑ったり、走り回ったりしてる方がずっと楽しい。
だから、ようやく、音楽も恋愛も、「飢え」に基づいていない、健全なものになってきそうだ。
幸せの「穴埋め」ではなく、「上積み」へ。
音楽についても、恋愛についても、ようやく、「選ぶ」立場に回ることができそうだ。
自分にとっての「いる/いらない」を、自分の中で、はっきりと仕分けできる自分が見えてきた。地盤がしっかりしているだけに、そういう、メンタル的な余裕が持てるような気がしてきた。
この感覚は、生まれて初めてのことだ。
嬉しい♪
暗く陰湿なマンションの一室。
彼女である菅野美穂の家に転がり込んで、ロクに仕事もせずに生活をしている私に、美穂が優しくこう言った。「今日は仕事関係の人が来るから、その間、一憩さんはどっか行ってて」
私は「わかった」と言って、家を出た。そして、マンションの暗い階段を降りていく途中で、美穂の言う「仕事関係の人」だと思われる人が4人、階段を登ってきた。
その中に、私の元奥さんがいて、私をキッと睨んだ。
マンションの真隣は遊園地で、私はその遊園地で、ビールの空き缶を散乱させて、やけ酒を煽っていた。
―と、久しぶりに、良くない感じの夢をみた。
夢は、精神分析に欠かせないものだという。
どうなってんだ我が精神。
他人の言を容れない人間というのは、「自問自答」ということもしない。
他人についても、自分自身についても、「個」を軽視して、「全体」を重視する。
「全体」なるものに、統合性という幻を見て、それを崇拝して、自分自身の存在に当てはめて調子に乗っているが、そもそも、「全体」などというものに本当の統合性などというものはないのであって、あくまで幻なのだから、他人の言を容れない人間、自問自答しない人間というのは、神経的にてんでバラバラな存在なのであって、自分自身の中に、自分でも気付いていない犠牲があるのであって、そんな人間は、言うなれば、「歩く烏合の衆」なのである。
そんな輩に負ける「個」などない。
あってたまるかコンチクショー!
美味い酒は百薬の長。
不味い酒は百毒の長。
美味い結婚は百楽の長。
不味い結婚は百厄の長。
不味い結婚生活の渦中で飲む不味い酒は―ヘドロ・カプリシャス。