「仕事」について

私は、「仕事」というのは、職種に関係なく、時間を売って金を得る行為だと思っている。だから、時間を優先すべき時には、余裕で仕事を休む。だから、バイトだ。無闇に社会的に律義に生きて、味気なく老いていくつもりは毛頭ない。

正社員であろうがバイトであろうが、『何のために働くのか』―これがわかっているというのは、ものすごく幸せなことだ。時間を売る価値があるし、時間を売った金でさらに良い時間を買う意識があるんだから、ものすごく幸せなことだと思う。

もしあなたが、毎月の給料日をちっとも嬉しいと思えないのなら、それはきっと由々しき問題で、あなたの生活の根本的な何かを、豪快に破壊すべきだと思う。

時間を売るのは、さらに良い時間を買うための行為であるべきで、「仕事」はそれ以上のものでも、それ以下のものでもないと思う。

どうせいつかは死ぬことを思うと、そして、それがそんなに遠い未来の話ではないことを思うと、社会的に律義であることの意味が全くわからない。

とはいえ、俺、ちゃんと働くよ。やりたいことの為だけにね。


コメントへの返信〜めぐみ様宛

パンがビールになってね、ビールが自動車になってしもたんよ。ほんでね、この話のオチとしてはね、あの渦巻き型のパンはね、「コルネ」とも言うし、「コロネ」とも言うらしくて、要するにどっちでもええらしいんよ。それを「コロナ」はビールやとか、「カローラ」は車やとか言うて盛り上がってるうちの職場って凄くない?

俺、あの職場で笑い死にするんかな。笑い死にって、めっちゃ苦しいらしいよ。笑い死にだけは勘弁して欲しい。だって、俺の理想の死に方は腹上…やめとこ。


祈るライチ

スタジオ2ヶ所、中古CD屋2ヶ所、計4ヶ所。
全て、めちゃくちゃ人目につく場所に貼り出されるし、僅か4ヶ所とはいえ、4ヶ所が同じ場所にかたまっているわけではなく、結構広範囲にバラけているので、期待は持てると思う。

あと、初の試みとして、ネット上でも募集をかけてみたから、あとはひたすら祈るだけだ。

人事を尽くして天命を待つ―他にもできることがあれば、何だってする。
人事を尽くした後の祈りには、物理的な力があると信じている。それこそ、手で物を動かすのと同じくらい、物理的に単純な力があると信じている。

合掌!


黄忠魂

先週の土曜日、私は神戸へ行けなかった。若干体調が悪いところへもってきて、強烈な猛暑で、「虎穴に入らずんば虎児を得ず!」と心中唱えながら、歩いて駅へ向かう途中、クラクラッときて、これはイカン!ということでUターン、「虎穴に入らずんば虎児を得ず…」と呟きつつ、背中を丸めて家へ引き返したのである。

昨日一昨日と、仕事に全く身が入らなかった。土曜日に、猛暑ごときに怖じ気付いて、虎穴に入れなかったことを悔いに悔いた。

そして今日、私は居ても立ってもいられず、仕事を休んで、ドラマー募集フライヤーを持って神戸にやって来た。今日も猛暑だ。下がるテンション、ビールでカバー。

フライヤー、貼れるだけ貼ってやる!ドラマー、意地でも見つけてやる!俺が見つけてやる!

虎穴に入った以上は必ずや虎児を得てやるぜ!


「奇跡」について

「奇跡」は、そうそう頻繁に、日常的に起こるものではないかもしれないが、それでも確かに言えることは、奇跡は、人の日常の中にこそ起こるものだということであって、決して日常外の、それこそ小説や映画の中でのみ起こるものではないということである。

奇跡は起こる。人の日常に、起こる。世界のあちらこちらで起こっているし、東京でも、大阪でも、新世界でも新開地でも新伊丹でも、人の日常ある所、奇跡は必ず起こっている。ただ、それに気付けない人間の数が、奇跡が起こる回数を遥かに越えてしまっているということが、残念な現実なのである。


蝶番―ちょうつがい―

ちょっとだけ『イッケイノウタ』を読み返してみたところ、2010年10月26日のブログタイトルが「不死蝶」になっていて驚いた。しかもこの「不死蝶」、本文に蝶が一切出てこないんだから不気味である。

「butterfly」というバンド名は、メンバー募集を開始するより前に、すでに私の中にあったのだが、私が「不死蝶」を書いたのは、それよりもさらに過去のことである。

考えてみれば確かに、いつの間にか、「蝶」のイメージが私の中で異彩を放つようになっていた。

私に何があったんだろう。

私にとって、「蝶」って一体何なんだろう。

謎だ。


コメントへの返信〜くま様宛

コメントありがとうございます!

ドラマーさえ決まれば、ライヴは目と鼻の先にぶら下がっているようなものです。メンバー全員やる気満々で、ティムに至っては「今すぐにでもやりたい!」と言っておるほどです。なので、ドラマーがいつ加入してもいいように、今の4人でリハーサルをちゃんとやっておいて、ライヴ活動についても、事前に色々と話し合っておこうと思っています。

素晴らしいドラマーが突然ひょっこり現れる気配のようなものは、何の根拠もないとはいえ、流れの中で、感じてるんですけどねえ。
でも、ま、年内に初ライヴをやることになるのは確実なので(いかにドラマー捜しが難しいことだとはいえ、4ヶ月も5ヶ月もかかるものではないし、だいたい、かけてたまるか!)、このブログをチェックしつつ、楽しみに待っていてください。

最高のロックンロールで、とびきり美味い酒を飲ませますよ〜。だから、呼んでね(笑)


世界最強のロックンロールスター!

世界最強のロックンロールシンガー!

世界最強の馬鹿!

リアム・ギャラガーに闘魂を注入してもらうまで、いよいよあと5日!

たまらん!

たまらん!

たまらん!

もし私が富豪なら、このブログの読者全員をサマソニに連れていくのに!

本当に、一人でも多くの人に、リアムの凄さに触れて欲しいと思う。どう考えたって、あんな凄い奴は他にいないんだから!

あと5日!


歌詞『白昼夢』

クソっくらえ 選択肢の「せ」の字もない十字路で立ち往生
徹頭徹尾 縁もゆかりも恩もない奴が前後左右

柱時計

五里霧中

邪魔だ どけ

スポットライト 浴びて不感症を治せ
愛は論外 白昼夢
スポットライト 今すぐテーブルの上へ
魂 生涯 白昼夢

俺は例外 君の例外

揺れ動く命 絶望の淵 俺 千鳥足にて歩く内
夢の波間に 聖者の行進 皆 獣道を下ってく…

スポットライト 浴びて不感症を治せ
愛は論外 白昼夢
スポットライト 今すぐテーブルの上へ
魂 生涯 白昼夢

どこまでも狂う
待ち受ける愛
目もくれずに約束の地へ

果てしなく狂う
忍び寄る愛
目もくれずに約束の地へ

愛を歌うな
なぁ 愛は歌えないだろう?
じゃ 愛を歌うな
そう 愛の歌はお前には

歌えやしない
歌えやしない
歌えやしない
歌えやしない


前置き

「最新情報」の中でもお伝えしたように、我々バタフライは、リハーサルで演奏する曲として、オリジナル曲以外にカバー曲も取り上げている。

今現在、取り組んでいる曲は、ティムの選曲によるもので、あるUKバンドの曲なのであるが、私はこの曲に、原曲の歌詞の内容を完全に無視した自作の日本語詞を乗せて歌っている。英語は歌えないし、めちゃくちゃな英語をティムの目の前で歌うのはさすがに気が引けるからね。

というわけで、その自作の歌詞を次のブログに載せたいと思います。
極力何も考えずに、曲を聴いている中で閃いた言葉を並べただけの歌詞で、メッセージ性もへったくれもありませんが、個人的にはなかなか気に入っております。

では。