「仕事」について

私は、「仕事」というのは、職種に関係なく、時間を売って金を得る行為だと思っている。だから、時間を優先すべき時には、余裕で仕事を休む。だから、バイトだ。無闇に社会的に律義に生きて、味気なく老いていくつもりは毛頭ない。

正社員であろうがバイトであろうが、『何のために働くのか』―これがわかっているというのは、ものすごく幸せなことだ。時間を売る価値があるし、時間を売った金でさらに良い時間を買う意識があるんだから、ものすごく幸せなことだと思う。

もしあなたが、毎月の給料日をちっとも嬉しいと思えないのなら、それはきっと由々しき問題で、あなたの生活の根本的な何かを、豪快に破壊すべきだと思う。

時間を売るのは、さらに良い時間を買うための行為であるべきで、「仕事」はそれ以上のものでも、それ以下のものでもないと思う。

どうせいつかは死ぬことを思うと、そして、それがそんなに遠い未来の話ではないことを思うと、社会的に律義であることの意味が全くわからない。

とはいえ、俺、ちゃんと働くよ。やりたいことの為だけにね。


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