7月の全曲新曲ライブに向けたシングル『orange』を公開!
俺の、我が奥さんへの想いに思春期の恋心を絡ませたストレートなギターポップ。我が奥さんのお気に入り。
ついさっき、これを近所のコンビニへアップしに行ったら店の中に大きなアゲハ蝶が迷い込んでいて、外に出よう出ようとガラス戸のところでジタバタしていたので両手で包んで捕獲して外に逃がしてやった。それから、これをアップした。
この曲と映像が、あのアゲハ蝶みたいに活き活きと飛んでいってくれることを祈る。
どうだ!良い曲だろう!
7月の全曲新曲ライブに向けたシングル『orange』を公開!
俺の、我が奥さんへの想いに思春期の恋心を絡ませたストレートなギターポップ。我が奥さんのお気に入り。
ついさっき、これを近所のコンビニへアップしに行ったら店の中に大きなアゲハ蝶が迷い込んでいて、外に出よう出ようとガラス戸のところでジタバタしていたので両手で包んで捕獲して外に逃がしてやった。それから、これをアップした。
この曲と映像が、あのアゲハ蝶みたいに活き活きと飛んでいってくれることを祈る。
どうだ!良い曲だろう!
7月のライブはニューアルバム『DABADA TV SHOW』を世に送り出す日でもある。YouTubeの『DABADA TV SHOW』には、このアルバムの為の「予告編」としての意味合いがあったのだが、そろそろアルバムの方に注意を寄せていかねばと思い、映像版の音を忘れてもらわねばと思い、削除した。そのくらい、映像と音源では音が違うのである。
ただ、アルバムの為のシングルとして「グラサージュ」のみ、再度アップした。音の違いを差し引いても、これは良い出来だと思ったからだ。
是非観て欲しい。もう一度…と言わず、繰り返し繰り返し、できれば酒を飲みながら観て欲しい。
自分で言うのもなんだが、どう考えても名曲だ。
⬆︎リアムのニューシングルのジャケット
選挙の時、「一票の重さ」などと言われてもピンとこないくせに、自分の動画の再生回数については「一回の重さ」を痛感する。やはり、何千票、何万票の中の一票と、何十回、何百回の中の一回とでは重みが違う。
俺の動画の再生回数。少しずつ、本当に少しずつではあるがフリーズすることなく伸び続けていて、心から嬉しく思っている。俺の場合、知名度や人望がある人のように初速が強いわけじゃない。アップした時点での爆発的な伸びがない。極めて地味。でも持続力には希望の種のようなものがあると思っている。うさぎがものすごいスピードで走り去った。後姿すら見えない。でも、あいつはそのうちどっかで寝よるに違いない。一歩一歩地道に行こう…という亀の心境。
今、公開している全動画の再生回数が3ケタに到達するまでは新しいものを作るつもりはなかった。が、これは数ヶ月前の段階ですでにクリアできていたから、7月のライブに向けて、新曲の中から1曲を選んで「シングル」として映像を撮って、公開したいと思っている。全曲新曲ライブ。我ながら良いアイデアを思いついたと思う。まるでニューアルバムをリリースするかのような心境。アルバムを出すんだから、アルバムの前にシングルを出すというのは自然な流れだろう。
そういえば、リアムも年内のアルバムリリースに向けて今月の7日(3日後!)にシングルを出す。タイトルは『SHOCKWAVE』。「衝撃波」と来たか。なんとリアムらしい。
これまでにも色々な形で活動のタイミングがリンクしてきたリアムと俺だけど、今回もがっつりリンクしてきたな。本当に好きだと、尊敬してると、こういう不思議な事が起こるものなんだな。
ロックは死んだ?馬鹿を言うな。音楽は死んだかも知らんがロックは死なない。リアムギャラガーと和田怜士の目が黒いうちはロックは死にゃあせん!!
2019.7.21.sun 伊丹DABADA
・和田怜士
・OLIVE
・Toma Que Toma Que Toma!
・吉田ふくたろう
・サンデー毎日
■OPEN:18:00
■START:18:30
■¥1500(1drink付)
というわけで、7月のライブに向けて作った7曲がまだ身体に馴染んでいない内からさらに新しい曲を作りたくなってきた。
ここのところ3曲続けてギターを使わずに作ったから、ギターに立ち戻って、歌いごたえのあるロックナンバーを作りたいと思っている。スローバラードを作るつもりはないし、速いのを作る気もない。ミドルで、コシのある、メロディーにパンチの効いた曲を作りたい。ライブまでにあと1、2曲作って、ライブ直前にベストなものをチョイスして…というのが理想だな。
あ、そういえば俺、ある人から声をかけてもらってて、8月以降に初のツーマンライブをやる可能性が出てきた。ツーマンが初めてなら、持ち時間1時間というのも初めて。これに焦点を合わせた場合にも、7月のライブは大事。1曲でも多く良い曲を書いておかないと。
1時間ということは15曲とかやることになるのかな。実現したらいいな。実現したら、最近やってないバンド時代の曲を引っ張り出してきて、ソロになってからの曲に織り交ぜて大盤振る舞い。『グレイテスト・ヒッツ・ライブ』を演るよ。
リアム・ギャラガー、ニューアルバム完成!!リアム自身がツイッターで報告した。
内容について訊かれたリアムは「聖書のようだ」と返答。聖書のようだけどオアシスの1stを彷彿とさせるバリバリのロックンロールらしい。相変わらず訳がわからん。
年内リリース。俺のロック魂を引きちぎれんばかりに揺さぶる男が帰ってくる。
こうなったら俺も年内にアルバム一枚分の曲を作ってやるぜ!
あの時、嘘でも柔らかく「帰って来て」と言われていたら俺は一縷の望みに賭けて帰っていたと思う。威圧的に、ヒステリックに「帰って来い!」と言われたから、「なんでわざわざそんなクソ窮屈なとこに帰らなあかんねんボケ!」と言い返した。そして、それから二度と帰ることはなかった。ギリギリのところで命拾いした。阪急宝塚線山本駅。踏切手前の本屋の前。9年前の出来事である。
鰻は捕まえようと力めば力むほど逃げる。猫じゃらしだって力を入れて握ると逃げようとする。これは人間も同じで、無理矢理、力任せに従わせようとすれば逃げようとする。自然なことだと思う。従わせようとした人間は逃げた人間のことを負け犬呼ばわりするかもしれないが、厳密に言えば「逃げた」じゃなくて「逃した」だ。お前の力任せなやり方が相手を追い込んで、逃がす方向へ逃がす方向へ作用しただけじゃないかと思う。頭が悪いにも程がある。
鰻が逃げる時、猫じゃらしが逃げようとする時、どこにも力みがない。そして、人間の身体は力みさえしなければ水に浮くようにできている。力み=不自然。人間、心の持ち様が自然であれば、おのずと解放される方向に流れていくのではないか?
理不尽な押さえつけられ方をしている時、耐え忍ぶ、黙っている、というのは不自然だ。苛立つのが普通だろう。この場合の「怒」は至って自然。だから、怒りの感情があれば、極端な話、放っといてもいずれは解放されることになると思う。一方、黙って耐え忍んでいる人というのは、力みのある鰻のようなもの。すぐに捕まって、捕まえられたら握力に負けてヘコむしかない。「凹む」と書いて「ヘコむ」と読むが、はたから見た形状が本当に「凹」になってしまう。それでもなお、怒りを押し殺して、息を、言葉を吐くことなく吸って飲み込んでばかりいたら、そんな、不自然なサイクルに呑まれ続けていたら、それはもう握りつぶされるしかない。ま、一度完全に握りつぶされて、一からやり直すというのなら話は別で、それはそれで一つの手だとは思うけど。
ヘコむのと怒るのと、どっちがしんどいと思う?怒る方がしんどいと思ってないか?俺も昔はそう思っていた。でもそれは大きな間違い。怒るのは確かにしんどい。でも、ヘコんでいる方がずっとしんどい。不自然だからしんどい。しんどいばかりで一向に物事が前に進まない。ヘコんでいれば誰かが救いの手を差し伸べてくれるかもしれない。でも、自分で自分を救う気がないから結局は救われない。自分のせいではないものまで自分のせいだと言って背負い込んで俯いて歩く。そんな時代遅れな日本人の美徳みたいなものを今時誰が褒めてくれるというのか。
9年前のあの時、あの瞬間、それまでずっと歩く凹でしかなかった俺がキレた。何もかも終わったと思った。実際、終わったんだけど、今にして思えば、新しく夢のある物語が始まった瞬間でもあった。今、俺は自分でも信じられないくらい幸せだけど、この幸せは、あの一生に一度とも言える凶暴で爆発的な怒りがなかったら有り得なかった。
職場の社員食堂。一番に行ったらスープを掬うお玉がなかった。職場の厨房/レストランではお玉のことを「レードル」と呼ぶので、厨房に行って、新人と思われる若い男の子に「すいません。社食にレードルがないんですけど」と言ったら「レードルって何ですか?」と返された。仕方がないので「スープを掬うやつです」と言うと、男の子は「分かりました」と言って、カレーうどんを頼んだ時なんかに付いてくる木でできた小さなレンゲを持ってきた。「いや、そうじゃなくて…」口ごもっていると今度は先輩の女性スタッフがやって来て「どうされました?」と訊いてきたので「社食にレードルがないんです」と訴えた。すると女の人は男の子に指導。「あのね、社食にレードルがないって言われたらこれを渡すのよ」と言って、俺に先程のレンゲが金属になっただけのような調理用の小さなレードルを差し出した。「いや、レードルはレードルやけどそれはたぶん沈む…」またも口ごもっていると、一連のやりとりを聞いていた年配のおばちゃんが「お玉ちゃうか?」と言い、女の人が「お玉のことですか?」と訊いてきたので、「はい。お玉です」と答えた。
腑に落ちない。
お玉という呼び名しか知らなかった俺にレードルという言葉を教えたのはお前らだろう。だいたい、お前らは厨房のことを「デシャップ」などと呼ぶくせにお玉はお玉で良いのか?
問題は、今度また同じことがあった場合である。
レードルがない。でも、「レードルがないんですけど」だとまた面倒なことになる。じゃ、「お玉がないんですけど」か?もし、「お玉がないんですけど」と言って、「あ、レードルのことですね?」などと返されたら無駄に恥ずかしい思いをすることになる。「いや、以前、レードルがないんですけどって言ったら話が通じなくて結論はお玉で…」などと説明するわけにもいかない。
だから頼む。頼むからレードルだけはお玉だけは準備し忘れないでくれ。
僕は、ピアノがメインの曲で世界最高の名曲はこれだと思っています。昔からそう思っていて、これを超える曲は聴いたことがありません。「ピアノがメイン」云々をさておいても、5本の指に入るくらい好きな曲です。
僕が「ロックが好きだ」と言った時、誰もが思い違いをしています。僕にとっての「ロック」とはつまり、こういうことです。このメロディーが分からない人と音楽の話をしたところで…。
フリートウッド・マックが『噂』で知られる黄金期のメンバーになる一つ前のラインナップで作った『クリスタルの謎』というアルバムに収録されていて、作ったのはクリスティン・マクヴィー。ピアノ/ヴォーカルももちろんクリスティン。これだけの名曲なのに代表曲でもなんでもなくて、ライブで演奏されることも絶対にない。コアなファンしか知らない、知る人ぞ知る名曲です。
いつか、こんな曲が作りたい。いつか、こんなピアノが弾きたい。ダイナミックで力強い。それでいて美しい。一つの理想形。
では、聴いていただきましょう。目を閉じて、大音量で聴いて下さい。フリートウッド・マックで「カム・ア・リトル・ビット・クローサー」。