実はすでに新しいライヴ盤の制作に取り掛かっている。内容はもちろん、前回のライヴの模様を収めたもので、タイトルは映像同様『DABADA TV SHOW』でいこうと思っている。映像の方ではカットした「未来へ」を収めた8曲入りコンセプト・ライヴ・アルバムだ。
ところで、ソロで活動している人の中には、月に5回も6回もライヴをしている人がいるけど、俺は2、3ヶ月に1回のペースで十分だと思っている。その代わりに、その1回のライヴを大切にしていきたい。1回のライヴから映像とか音源とか、収穫できるものは全て収穫して、収穫したものを「種」として撒いて、一人でも多くの人に自分の存在と音楽を知ってもらって、次のライヴ、次の次のライヴの盛り上がりに繋げていきたいと思っている。
小学校の卒業式で、一人一個、紐にメッセージと花の種を結び付けた風船を持ち、一斉に飛ばした覚えがある。「誰か拾ってくれるかな」と思いながら、自分の風船が飛んでいくのをずっと見つめていた。
ライヴは「記録」という事をしないと、あれよあれよと消えていく。シャボン玉みたいに。でも、記録すれば風船になり、記録したものを形にして「作品」として世に送り出せば、メッセージと花の種を搭載した風船になる。
俺はいつも、100個のシャボン玉より10個の風船を飛ばしたいと思っている。
以前、「俺のライヴを観に来てくれる人は何でも良いから赤いものを着用して来て欲しい」という、いわゆる「ドレスコード」のお願いをしたが、やはり赤という色は主張が強く、人によって似合う似合わないがあるから難しいと判断。代わりにこの和田怜士及び海賊ライチの象徴とも言えるデザインの缶バッジを配布して、俺のライヴを観に来てくれる人達に身に付けてもらえればと思っている。小さいけどインパクトは十分。すでに何人かの手には渡っており、ライヴの度に身に付けてきてもらっているが、いかんせん、8個しか作らなかったので、この度、さらに5個作った。




どんなライヴだったのかは観た人達に訊いてくれ。
親父が言っていた。
17:30 オープン






他人の言葉がやたらと突き刺さるだろう。他人の言葉に対して知覚過敏みたいなところがある。でも、本当は誰もお前の事なんて大して見てないし気にしてないんだよ。お前が傷付いた言葉の多くは、お前に向けて投げ掛けられた言葉じゃないってことに一刻も早く気付いてくれ。
新しいライヴ盤『RED CARD』が完成した。いつも通り販売はせずに、ライヴ会場で面識がないのに勇気を出して声をかけてきてくれた人や、当ブログ等を見て「欲しい」と言ってくれた人に無料であげることにする。