軌跡 2016〜2017

[写真上]最古の私(2016.4.1.fri 塚口ごろごろ)

[写真下]最新の私(2017.11.23.thu 扇町para- dice)

<2016>

★『巨星立つ』4.1.fri 塚口ごろごろ

with/吉田ふくたろう、ノバナシケン

★『巨星座る』6.18.sat 園田FUN’s

with/吉田ふくたろう、瀬戸颯太

★『初陣ギブリン』8.14.sun 島村楽器伊丹昆陽店

with/寺西建二、ペロりん村長 他

<2017>

★『あるべき姿の千秋楽』1.23.mon 扇町para-dice

with/伯川修平、ザ・ツイてるズ、ザ・トータライズ

★『鶏の血』2.18.sat 東心斎橋「ら」

イベント「吉田ふくたろうのお時間」

with/吉田ふくたろう、遊民

★『待合地下室』3.22.wed 扇町para-dice

with/バニーマツモロ、浮浪雲、upper sixx、野田奈津実

★『本音厳禁』4.17.mon 心斎橋FootRock&BEERS

with/吉田ふくたろう、小川倫子、小島マキ、ミカズキン、前橋ゆり、Ami×Kuri×Oka

★『遅れてきた孤高の台頭』5.17.wed 扇町para-dice

with/哲宗、キタ(than)、s.ilver

★『闘う喜び』7.27.thu 扇町para-dice

with/バニーマツモロ、他

★『綺麗な動物』9.18.mon 扇町para-dice

with/THE LITTLE HEARTBREAKERS、KINGS、×S×B×R×、永源に死す、4bit-fruit

★『秋の遠征』10.22.sun 枚方117-55

with/スワンと愉快な仲間達、ちきらまさひろ、風来坊のまさ、やましん、他

★『冬の帰還』11.23.thu 扇町para- dice

with/吉見拓哉とつゆ知らず、THE CONIES、deep sea light、海月ゆづき、永源に死す


今年最後のライヴを終えて

写真上から、私、カミナリボルトの中原真司さんと私、吉見拓哉とつゆ知らずのアミモトタクトさん、アミモトさんと私。

今年最後にして最高のライヴ。

俺、最強だと思った。思うだけではなく、声に出して言った。いつも観に来てくれる人たちがいつも通り観に来てくれて、大好きなアーティスト、中原真司さんとバニー・マツモロさんも観に来てくれた。そして、圧巻だったと言ってくれた。さらに、これについては後日詳しく発表するけど、我が海賊ライチrecordsに音響を担当するエンジニアが誕生した。

<セットリスト>1.FLOWERS IN THE DIRT 2.綺麗な動物 3.バタフライ 4.果物をてんこ盛った巨大なケーキ 5.紙吹雪舞う 6.復活の予感 7.未来へ

それから、吉見拓哉とつゆ知らずのドラマー、アミモトタクトさんが素晴らしかった。ストーンズのシャツを着たイングヴェイ・マルムスティーンがキース・ムーンばりのドラムを叩いていた。あまりに素晴らしかったので、一緒に写真を撮ってもらった。「俺はキース・ムーンを見つけた!」と言ったらめちゃくちゃ喜んでいた。カバンから自分のライヴ盤を出して渡して「いつか俺のバックで叩いてくれ!」と言って握手した。

素晴らしい夜だった。


信念の苦味

誤解を恐れずに信念を貫いた結果誤解されて、自分の側から去っていく人の姿があった。

去った人が戻ってくることはなかったし、去った後、その人が何をしてくれたわけでもないけど、その人が去ったことが、「こと」が、その人よりもずっと有益な人を4、5人、自分の元に連れてきてくれることになったーということが、これまで生きてきて何度かあった。

馬鹿が、馬鹿な自分をどこかへ連れ去ってくれた後は必ず、馬鹿でなくなった自分の元に馬鹿でない人がやって来る。


ミヤネストローク?

ついさっき、職場の食堂でご飯をよそっていたら、ある人が今日の献立を見て「今日はまたまとまりなくミネストローネやなあ!」と言ったので、「ホンマですね!これはまた見事にミネストローネですねえ!」と応えた。

ミネストローネって何?


4

今年最後のライヴまで、残すところ4日となった。

「次のライヴまでにセットリストに沿った内容のPVを3本作ってYouTubeを始めておく」というのは、実は、前回のライヴが終わった時点で決めていた。それから、いつもとは違うテイストのフライヤーを作ることも決めていた。音源は先月販売を開始したばかりの素晴らしいライヴ盤があるし、ライヴまでにやろうと思っていたことは全てやった。あとはもう、いつものように「次はない」覚悟でステージに上がって燃え尽きるだけだ。

『冬の帰還』

11月23日(木・祝) 扇町para-dice

<open/start>17:30/18:00 <charge>¥1200+1drink

<act>吉見拓哉とつゆ知らず/THE CONIES/和田怜士/deep sea light/海月ゆづき/永源に死す

*私は4番。19時30分頃の登場予定。


叩いて安全を確認する余裕を許す橋なんて、はなっから渡る価値ないと思う。

渡る価値ある橋は、疑って叩けば一瞬にして崩れるけど、信じて叩かなければ何があっても崩れない。そんなもんだと思う。

橋を渡る人間にプライドがあるように、橋にもプライドがある。

「信じてくれるんなら向こう側へ連れてってやるよ」ってなもんだろう。


走れ!チャック・ウィルソン!

ロック、ロックと来たら次はバラードでしょう。

モノクロ、セピアと来たら次はカラーでしょう。

英語、英語と来たら次は日本語でしょう。

右から、左からと来たら次は正面からでしょう。

蝶、花と来たら次は…これはまあ個人的な感覚だけど、紙吹雪でしょう。舞わすことのできるものは片っ端から舞わせておこうといった感じで第三弾PVが完成。公開致しました。

ところで、「鉄は熱いうちに打て」とはよく言ったもので、私は、和田怜士として活動する上で、「閃いたら即行動」という姿勢を大切にしております。「閃き」というのは一種の魔法。そこに必ず何かがある。意味がある。その時は何の意味もないように思えたとしても、後々、何かしら意味を持つようになる。だから、何か閃いたら、閃いた瞬間の熱が冷めないうちに取り組んで、形にして、発表する。とりあえずやってみる。やってみて、修正すべき点があればすぐに修正して、意外や意外、完全に駄目だと判断したら即座にやめる(この「完全に駄目だ」という判断も後々必ず役に立つ)。私の場合、何を作るにも時間をかければかけるほど駄目になる。子供の頃からそうだった。だから潔く、チャッ!チャッ!チャッ!とやる。

思えば、イラストを描くのに一日以上かけたことなど一度もない。レコーディングも、2、3曲程度なら録音自体はその日のうちに終わらせてきた。ライヴのたびに折り込むフライヤーも毎回一日で仕上げているし、今回公開した3本のPVも全て一日で完成させた。たった一つ、曲作りだけは一日というわけにはいかないけど、それでも、短期間で仕上げれば仕上げるほど完成度の高いものになることはよ〜くわかっている。

時間をかけるとかけただけ閃きから遠ざかって、中途半端な仕上がりになってしまう。逆に、閃きにまかせて、締め切りなどありゃしないのに何かに急かされるように猛烈な勢いで作ったものは、時間をかけなくても、納得のいく仕上がりになる。

例えばこの記事もチャッ!チャッ!と書いて、チャッ!チャッ!とアップするのみだ。

走れ!チャック・ウィルソン!いや、チャック・ウィルキンソン!いや、チャック・ボーグルソン!


仮想インタビューを受けてみた

Q 皆さん、ご機嫌いかがですか?土井悶子です。本日はこちら、兵庫県伊丹市にございますロック・バー「モンダミンスプラッシュ十倍希釈」さんに孤高のロックシンガー和田怜士さんをお招きしてインタビューを行わせて頂きたいと思います。怜士さん、よろしくお願い致します!

A もっとマシな店なかったのか?ま、いっか。おう。何でも訊いてくれ。

Q あなたは何故そんなにややこしい人間なのですか?

A え?

Q あなたは何故そんなにややこしい人間なのですかっ!

A 俺、お前に何かしたか!?

Q あなたはバカですか?

A お前ほどではない。

Q あなた、失礼ですね。

A お前が言うな。

Q あなたがバンドを組まないのは、組めないだけの話であって、あなたに人望がないからだという噂がありますがそれは事実です。

A 完結するな!訊け!「事実ですか?」だ。

Q あなたは今回、PVを2本制作し発表されましたが、その目的は何ですか?ま、全然興味ないんですけど。

A 俺は今、お前への興味でいっぱいだ。

Q ヒゲ、ボーボーですね。

A ついさっき剃ったばっかりやさかいにつるっつるや。

Q あなたは何故ロックがお好きなのですか?

A 待ってました!そう!そういうの!あのね、俺は

Q うるさい!

A 助けてくれ!

Q 今日の朝ご飯は何でちたか?

A …。

Q 何でちたかっ!

A バナナでちた!!

Q 以上、和田怜士さんへの街頭インタビューでした。


蝶と花の闘い

YouTubeに動画をアップしてからというもの、極めて個人的なものではあるが、楽しみが一つ増えた。アップした2曲の再生回数バトルである。

自分の中のビートルズVSストーンズ。自分の中のオアシスVSブラー。

先攻のバタフライは100に到達しようとしている。一方、後攻のFLOWERS〜は50に到達しようとしている。逃げる蝶。追いかける花。ここへきてバタフライの勢いが若干弱まってきたので、初速の波に乗るFLOWERS〜が徐々に差を詰めてきている。

これは楽しい。長期的に楽しめる。

競馬好きの気持ちがちょっとだけわかった。あと、選挙に行った時に限って無性に選挙速報が気になるあの感じもちょっとだけ思いだした。