歌詞『孤高』

失うことを無闇に恐れて 何を得ようと言うの? 終わることを無闇に恐れて 何が始まるの? 君は選ばない 全て欲しがる 君は選べない 全て失う 孤独の前に醜態をさらしても 君には居場所がある 質より量の友情論が飛び交い 僕は...

昨夜見た夢

大きな高架下を這うように造られた、大きな鉄橋の下を歩いていた。 固まる前のセメントみたいなものが、右手の甲にぬめり落ちてきた。 ハッとして前を見ると、そこら中に、私の手の甲に落ちてきたものと同じものが垂れ落ちてきていた。...

詩『蝋燭』

微動だにしない蝋燭の火を挟んで 「たまにはシラフで喋ったら?」と君 「たまには素顔で笑ったら?」と僕 翌日 僕は酒を飲まずに待ち合わせ場所へ 翌日 君は化粧をせずに待ち合わせ場所へ 「誰が酒をやめろと言いました?」って君...