昨夜見た夢

大きな高架下を這うように造られた、大きな鉄橋の下を歩いていた。

固まる前のセメントみたいなものが、右手の甲にぬめり落ちてきた。

ハッとして前を見ると、そこら中に、私の手の甲に落ちてきたものと同じものが垂れ落ちてきていた。

ヤバい!と思った時、橋の骨組みと思われる朱色のバカでかい鉄筋が次々に落ちてきた

阿鼻叫喚。私も、周りの人たちも、逃げに逃げた。

次に見たのはたぶん、その翌日の映像。昨日自分が歩いていた場所の惨状を、随分冷静に眺めて歩く自分がいた。

シーン飛んで、とある公園。公園内は昨日の出来事に動転している人たちでごった返していた。そこで、私は或る女に出くわした。お互いに、あからさまに驚いた。彼女は娘を連れていたので、私はその娘に、「昨日は大変やったなあ」と言って、その娘と遊んだが、その娘は母親に向かって、「このおじさん誰?」と言って笑った。

目を覚ました時、私は、自分が夢の中で泣いたのか、現実世界で泣いたのか、よくわからなかった。


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。