休憩時間は休憩時間で面白かった。というのも、ティムが私との共作で『チャック・ウィルソン』というタイトルの曲を作らないか?と言い出したのである。
ティムの考えたこの曲のサビ部の歌詞が傑作で、「何故あなたは行ってしまったの?」なのである。チャックのボケは別にどこへも行っていないと思うのだが、ティムの中でチャックはどっかへ行ってしまったのだろう。喪失感である。そして、この「何故あなたは行ってしまったの?」の後に「チャック・ウィルソン!」という悲痛な叫びが入る。私が担当するのは、「何故あなたは行ってしまったの?」の前の部分で、私はこの部分の歌詞に「マッスルドッキング」を持って来てはどうかと提案したのである。
マッスルドッキング
何故あなたは行ってしまったの?
チャック・ウィルソン!
―完璧である。
ちなみにこの曲、スローバラードである。
あ、あかん!
コミックバンドになってく(笑)
そういうのは、ビージーフォーがやるから〜。