サッコンタップ

「誰にも嫌われたくない」と思っている間は、本当に好かれることもない―というのは、どうやら事実らしいと思う昨今。

味方を作るということは、敵を作るということだ。同様に、敵を作るということは、味方を作るということだ。だから、つまり、主義主張が少しでもあれば、その主義主張がおのずと味方を連れてきたり、敵を連れてきたりするから、絶対的な孤独というものとは基本的に、無縁でいられるということだ。

もし、絶対的な孤独というものがあるとすれば、それは、人間関係に於いて、常にどっち付かずな、中途半端な振る舞い方をする奴のものだ。

私は、好きか嫌いか、要るか要らないか、はっきりしていこうと思う。
孤独との距離を巧くとりながら、敵味方の間の線引きをはっきりして、自分の動き方や考え方を、自分自身にとっても、周りの人間にとっても、わかりやすい、簡潔なものにしていきたいと思う昨今。


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