黙念

目線が上を向いている間は考える。大いに考える。 目線が下を向きだしたら、一切の思考を停止する。 浮き沈みの頻度と幅を出来る限り縮小して、自分の中に、ブレない線を作りたい。 喜ぶ時は喜ぶ。 怒る時は怒る。 哀しむ時は哀しむ...

知力100の男

梅田のど真ん中にある雀荘の入口に、この絵が掲げられていた。 これはどう見ても、孔明だろう。天才軍師、諸葛亮孔明だろう。 まさか、こんな所で逢えるとは思わなかった。 「また逢いに来ます」と、心の中で呟いた。