詩『天使への歌』

「夢のような日々」は夢

「夢のよう」ではなく夢

手の平に消えてった雪

今も降り止まない雪

記憶の中で踊り歌い笑う天使

鏡の中で 今も 今も 今も

何かのために 誰かのために生きる

君を見失わないように

何かのために 誰かのために歌う

君に一歩一歩近づいていく

「ただなんとなく生きてるんじゃない」

声を大にしては言えない

でも僕は今日も生きている なぜ?なぜ?なぜ?

たぶんね

生かされてる

君に 君に 君に

何かのために 誰かのために生きる

君を見失わないように

何かのために 誰かのために歌う

君に一歩一歩近づいていく

※この詩は、小松が作ってきた曲に乗せるために私が、スタジオに向かう電車の中で書いた詩。早々にバンドが分裂してしまったので、曲としては形にならなかったが、詩は詩、作品は作品。もったいないので、ここで発表することにした次第。


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