聖虫

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夜。

神戸。

観覧車。

恋人たち。

ところどころ明るい海。

オリエンタルホテルの曲線。

私も彼女も体育座りをして、手と手を重ね合わせて、一切喋らずに遠くを見つめている。

幸せ過ぎてロウテンション。「人間、幸せ過ぎるとテンション下がるんやな」などと思いつつ、メンタルがとろけて、綺麗ななめくじみたいになってしまっている。

―ジュリア・フォーダムの『愛はミステリアス』。これを聴いていると、伊丹最北端の乾いた家に一人でいながらにして、そんな気分を味わえる。ただ、7曲入りのミニアルバムなので、夢はわずか29分52秒で終わる。

綺麗ななめくじなんていない。


2件のコメント

  1. この前はすまなかったな!
    別にてめぇのいう事なす事に同調したわけじゃねぇぞ!
    まあ、ここはてめぇの土俵だ!
    独り相撲をとろうが、たまにうっちゃりを受けようがかわそうが勝手に土俵を降りようが、てめぇがルールだ。
    そこに熱くなったことに対してだ!

    てめぇが好き勝手言ってることはたまに何言ってんだ!と思うんだが、、、

    納得はしてねぇぞ!てめぇの言ってることには!
    人のことあーだこーだ自分の土俵で独り相撲してんじゃねぇ!って思ったが、、、
    純粋だな、てめぇは!

    まあ、人間そんなもんだよな、、、

    オレもヒトに対していろいろ思うぞ!
    それをブチまけることはないが、てめぇはブチまけまくってる!
    しかも、なんだ、匿名で好き勝手じゃなく堂々とな!

    てめぇはやっぱロックだ!

    褒めてるわけじゃないぞ!

    たがロックだ!そんなやつ最近いねぇな!

    また来るぞ!

    1. 俺、愛読者の皆さんから購読料もらってやってるわけじゃないんやし、書きたいことを書くよ。だいたいブログみたいなもんは、読みたきゃ読めばいいし、読みたくなきゃ読まなきゃいいんだから。

      辛い記事も書くし、甘い記事も書く。辛党の人は甘い記事をパスすりゃいいし、甘党の人は辛い記事をパスすりゃいい。辛かったり甘かったり濃かったり薄かったり、バランスには細心の注意を払うようにしてるけど、読み手の感覚にまで気を配って、中途半端な内容になることだけは避けたいと思ってる。ぬるいよりは、過激な方がいいと思ってる。

      ちなみに、俺は全っ然純粋じゃねえぞ。めちゃくちゃ不純な人間だ。でも、だからこそ、引き出しはそこそこ多いんだ(笑)

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