「変わってる」と言われてる奴にロクな奴はいない。
「変わってる」って言われることほど楽なことはない。ただちょっと、常軌を逸することを言ったりしたりしたら良いだけの話なんだから。
本当に変わってる人間は、変わってることを隠そうとする。生きていけないんだから。
本当に変わってる人にとって、変わってる人を演じてる人ほど面白いものはないと思う。滑稽で滑稽で。
「変わってる」と言われてる、言われたい人というのは、要するに、ただの怠惰な臆病者だ。
いかに労せず、「責任」の対象外にいることができるか―ということしか考えていない、ただの怠惰な臆病者だ。