畜肉への疾走

かくして、本日は夜勤。今まさに、勤務中なのである。

前回の夜勤では、明けの朝食時に、薬を袋から出してお年寄りの手に乗せようとした拍子、ひざまづいて御焼香をしておるような格好で機能停止―寝てしまい、お年寄りに起こされる始末だったので、昨日はその反省を踏まえて、10時間近く寝てやったのだが、今度はそれが裏目に出て、めちゃくちゃ身体がだるく、いかんともし難いのであるが、もし、今から退勤までの間に、疲労が極に達して万事休した場合には、事務所の前で売っているリゲインを5、6本一気に飲めばなんとかなるだろうとは思いつつも、それはそれで裏目に出るような気がしていかんともし難い。

いずれにせよ、今日か明日の晩、私は必ず、焼肉を食いにいく。

行きつけの安い店で、金に糸目をつけず、「安い店選んでる時点で糸目丸出しっ!」などと快活に唸りつつ、牛の肉をブチ食って、チューハイの飲み過ぎでぶっ倒れてやる。


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