かつてこの男は、嫁はんの実家へ行き、嫁はんの父親の目をジッと見据えて、「娘さんと結婚させてください。」と言った後で、こう言い放ったらしい。
「僕が娘さんを幸せにできるかどうかはわかりません!でも、僕が幸せになる自信はあります!」
私は、この男が言い放ったこの言葉が昔から大好きである。私が、生理的に好きなタイプの言い回しなのである。
―リピート
「僕が娘さんを幸せにできるかどうかはわかりません!でも、僕が幸せになる自信はあります!」
最高だと思う。でも、この言い回しの何がどう最高なのかはわかりません!
幼児がオカンに抱きつこうとした時なんかに
「オレの女に手を出すな!」
つーのも
言い回しのセット物ちゅうコトで
それは全然違います。全然違いますよ。
私の好きな言い回しというのは、端的に言えばこんな感じです。
「お前のことが好きな俺が好きだ!」
つまり最終的にはゲイってことになる可能性がありますね
そんな捉え方をしますか…。
私がもし、好きな女の人から、「あなたの事を好きなアタシが好きだあ!」って言われたら、千切れるくらい嬉しいと思います。それこそ、全身全霊で抱き締めてしまうと思います。
だって、自分の目の前で、自分を撰んだことについて、「アタシって見る目ぇあるわ!アタシってめっちゃ趣味エエわあ!幸先エエわあ!」って言うてくれてるんですから。
これほど泣ける、嬉しい言葉はないと、私は思います。
そこまで愛してくれるひとってのは、嫌いになった時にはトコトンまで嫌ってしまうかもしれないぢゃないですか。
あんなに好きだったひとの事を嫌いになってしまった自分を嫌って自暴自棄になる、みたいなことなら「最適に愛してます!」のほうが嬉しいですよ私は。
表現方法としては全く魅力の無い言葉ですけどネ☆
「すこし 愛してっ!なが~く 愛してっ♪」
「お前のことが好きな俺が好きだ!」
同意させていただきます!
ありがとう!