スージーQ

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人類史上初の女性ロッカーと言えば、ジャニスを思い浮かべる人が多いと思う。でも、私は違う。私にとって、女性ロッカーの草分け、先駆者と言えば、スージー・クアトロである。

70年代初頭に「グラムロックの女王」として登場したスージーQは、つなぎのレザーで小柄な身を包んで、ベースを振り回しながらジャニス顔負けのハスキーボイスで爆発的にロックンロールしていた。かっこいいったらないのである。今でも、ヒステリックグラマーがよく、この人の若い頃の写真をTシャツやジッポーにプリントして販売している。かっこいいったらないのである。何せ、1stアルバムのタイトルが「サディスティックロックの女王」なんだから、文句の付けようがないのである。

とにかく聴いてみて欲しい。「サディスティックロックの女王」か「陶酔のアイドル」を聴いてみて欲しい。ぶっ飛ぶことを保証する。そして私の友人たちには、スージーの曲に「悪魔とドライブ」という曲があるから、これを是非とも、私から電話が掛かってきた際の着うたに設定して欲しい。

よろしく頼む。


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