頭痛促進剤「エルメス」

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最後に、こいつは「エルメス」といって、読者の皆さんには誠にもって気の毒な報告になるが、そう、機動戦士ガンダムに登場するモビルスーツである(ちなみに、エルメスの上を飛んでいる赤いやつが薙刀使いのゲルググである)。

エルメスのパイロットは女装をした大江健三郎で、シャアの恋人という設定である。大江健三郎(以下 健三郎)は、エルメス(以下 エル)に乗る時だけは禁煙を心掛けており、誰か他の人を乗せる際には毎度「靴脱げや!」と言うから割りと嫌われている。エル(以下 阪急そば)は国産の軽なのでアクセルの踏み込みが若干甘かったが、健三郎(以下 海パンエンペラー)自身は飲み込みが早かったのでブレーキさえあれば動いた。「将来の夢は?」と訊かれると決まって「巨人の4番」と答える79歳の海パンエンペラー(以下 ケツあごポリス)は、椎間板ヘルニアを患っているので、阪急そば(以下 爆発わき毛)の座席を別のもっと柔らかいものに交換しようとした際にさらにいわせた腰の痛みを軽減すべく割りと長い時間風呂に入る。そんなケツあごポリス(以下 ブラジル人)ではあったが、爆発わき毛(以下 放屁マシーン)を操り、勇猛果敢にガンダム(以下 猿股ポパイ)と戦ったあの回の放送を私は今でも忘れることができない。もっとも、猿股ポパイを発見したブラジル人が放屁マシーンに乗り込んだ時点で馬鹿らしくなってテレビを消したから何とも言えないけれども。


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