怒涛の疑問符

新曲「WHY?」の映像はもう観てもらえただろうか。Facebook上で公開したところ、ミュージシャンからの反応が皆無に近く、想定通り、拒絶されているらしい事が判明した曲であり映像ではあるが、ミュージシャン達の反応をよそに、再生回数が驚異的な伸びを見せている。

昨日、早くも200回に到達し、今日、250回を超えていた。公開してまだ6日しか経っていないのに、である。

これまで、1本の映像の再生回数が200回に到達するには2年近くかかった。例えば、「バタフライ」は現在280回だが、ここまで来るのに2年5ヶ月かかっている。「WHY?」は僅か6日で250回。このままいくと、明日にも「バタフライ」を抜いて首位に立つ勢いなのである。

何がどうなってこうなったのか。考えてみた。

まず、昨今の外出自粛の影響で、映像を観る機会が増えているのが一つの要因として考えられる。が、これは俺の知名度を思えばほとんど関係ない。影響を受けたとしても極めて微弱に終わるだろうと思う。じゃ、タグがヒットしやすかったのか?これは絶対にない。なぜなら、「WHY?」に付けたタグは「和田怜士」と「WHY?」の二つだけだからである。なので、他に考えられるとすれば二つだけ。一番に考えられるのは、数こそ少ないかもしれないが、この曲に特別な思いを持ってくれた人たちがいて、その人たちが繰り返し観てくれているのではないか?というもの。もう一つは、この曲をカバーしたいと思ってくれている人がいて、曲を把握するために何度も観てくれているのではないか?というもの。でもこれは、この曲がミュージシャンから拒絶されることを想定して作られたものである以上、考えにくい。となると、やはり、特別な思いを持ってくれた人たちが生んでくれた奇跡的な現象…と考えるのが自然。もし、それ以外の理由があるのだとしたら、まったく見当がつかない。まさに「WHY?」だ。

何はともあれ、めちゃくちゃ嬉しいし、興奮している。

これまで、俺の代名詞といえば「バタフライ」だった。これは俺自身がそう思い、願い、言ってきたまでのことだったが、「WHY?」は違う。俺ではなく、俺の音楽を支持してくれている人たちが俺の代名詞として推してくれた…そう捉えている。

さすが、目の付け所が違うね。教えてくれてありがとう。皆さんの言う通り、「WHY?」こそ俺、和田怜士そのものだな。だって、俺の音楽の根底にあるのはいつも「なぜ?」という問い掛けだから。

単純に、名曲だしね(笑)


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