吃録

どうしても、他人の眼を気にしてしまう。気にしながら生きてしまう。 どうせ、死ぬのに。 どうせ、歴史の教科書の、片隅の、片隅の、片隅の、片隅の、片隅の、片隅の、片隅の、片隅の、片隅の、片隅にも載らないのに。 さ、されど、こ...

吾輩は吾輩である

「社会的な尺度で、ものを見る」ということの意味を、このブログの読者の皆さんには、ちゃんと、本当にちゃんと、理解っといて欲しいなと思う。そうして、社会的な尺度でものを見る奴は直ちに、去れ!と。去りやがれこの野郎!と。再三、...

猫とアヒルの葛藤

眠れないのである。 スリープ機能で、シンディ・ローパーを聴いているのであるが、アヒルである。 シンディ・ローパーは、上唇が、ぶりん!と、めくれ上がってるイメージがあって、動物で例えるなら、アヒル以外に無いのであるが、いか...

超偶然

「あ、すいません。本日、面接を受けさせていただくことになっている和田と申しますが、面接会場へどう行けば良いのかを、もう一度確認しておこうと思いまして...。」 「あ、和田くん?和田くんかいな!俺や、俺!久しぶりやなあ!」...

訊け!もっと、訊け!

履歴書を書いた。書き損じ倒して、7枚目でようやく、ちゃんと書けた。 明日、面接。私の大好きな面接…冗談じゃなくて、私は本当に面接が大好きなのです。自分のことについて、色々と訊かれること自体嬉しいし、それに片っ端から答えて...

私的マルムスティーン論

私はパンクが大好きである。とはいえ、最近のパンクはどうでもいい…っていうか、どちらかというと嫌いで、私の好きなパンクは1977年〜80年代初頭のもの。具体的には、ピストルズとか、クラッシュとか、ダムドとかで、日本だと、I...

吾輩は猫である

或る日、最旧友が私にこう言ったのである。 「動物に例えたら、お前は完璧に猫やな。ほんで、俺は犬やわ。」 最旧友は、この言葉の真意について、事細かに解説してくれたのだが、私には、その解説がいちいち腑に落ちて、目から鱗の有り...