だいぶ暑くなってきた。ビールが美味い。コンビニが花火の販売を開始した。Tシャツを買い足さねば。
ここ、伊丹最北端の夕暮れ時に於いては、耳を澄ませば、どこからともなく太鼓の音が聞こえてきそうな気配が漂ってきた。
風が涼しい。
夜は寒い。
だいぶ暑くなってきた。ビールが美味い。コンビニが花火の販売を開始した。Tシャツを買い足さねば。
ここ、伊丹最北端の夕暮れ時に於いては、耳を澄ませば、どこからともなく太鼓の音が聞こえてきそうな気配が漂ってきた。
風が涼しい。
夜は寒い。
最近、絵描きである私の親父が、今までに描いてきた絵を再確認している。これまでに描きためてきた自身の作品について、振り返っているのである。それを見ていて、私も今までに自分が書いてきた曲について振り返ってみようという気になって、書き出してみた。書き出していく中で、どうしてもメロディを思い出せない曲が1曲あり、これを秒殺、ボツにしたので、39曲を手元に、頭に、残しておくことにした。それが以下の39曲である。
*バンドマン・ロック~夢の等身大~
*M&M
*人間の羽根(ヒトノハネ)
*青空
*檸檬
*モナリザ
*ここで待つもの
*無題
*金平糖
*ダイヤル0
*ドライフラワー
*赤い糸~救世主ニーズ~
*赤い糸~魚眼レンズの星の住人~
*ストーカー
*先見の明
*ノエル
*ハングリー・マン
*妄想狂冥利
*ザ・ラヴリミナル
*サクラ
*アニマ
*ブルーグルーヴ
*ガガーリン
*その男、凶暴につき
*恋煩い
*僕はフィクション
*ビッグバン・ブルース
*スノーフレーク
*負け犬レッテル
*503
*高嶺の花 (ザ・ポウジーズ「フレイヴァー オブ ザ マンス」のカヴァー)
*2:22
*面影の雨
*夢見る眼差し
*雛(スウ)
*カナリヤ
*フラワー
*クリスティン
このようにザッと書き出してみて気付いたのは、まだ人前で一度も披露していない、完全未発表の曲がかなりあるということと、ソロライヴで一回演ったきりの曲がかなりあるということで、つまり、随分と前に書いた曲ではあるけれども、「新曲」扱いしても差し支えない曲がかなりあるということである。また、度々ライヴで演った曲の中には、メロディは良いが詞が全然駄目だというのがチラホラあって、これを何としても改良せねばならないし、一度もライヴで演ったことのない曲に至っては、メロディは覚えているものの、詞が全く思い出せないというものも数曲あって、これもいい加減何とかせねばならないと思う。でも、ま、合計39曲というのが非常によろしい。あと1曲で40曲だと思うと、俄然、創作意欲が湧くというものであります。
世の中には、奇跡を起こせそうな人と、起こせそうにない人がいる。こんなものは、わざわざ占い師的なインチキ臭い奴らに診てもらわなくとも一目瞭然である。義務教育さえ修了してりゃ誰にでもわかる。
奇跡を起こせそうな人の人生には安定感がない。一方、奇跡を起こせなさそうな人の人生には、奇跡という一発逆転打がない代わりに、実に眈々とした安定感がある。
ところで昔、めちゃくちゃ弱かった頃の阪神タイガースに「大豊」というハゲ頭の、アホ丸出しの顔をした選手がいた。彼は、スタメンでは全くもって使い物にならなかった。絶望的な打率。安定感皆無。が、当時、野村阪神の代打の切り札だった。というのも、9回裏の攻撃、ツーアウト満塁、一発逆転サヨナラ!などというチャンスに代打で出てくると、古今東西アホ特有の、筆舌し難い、わけのわからない威圧感があって、何かやってくれそうで、相手投手も割とビビッていて、実際にえげつない打球をスコーン!とスタンドに放り込んで、野村阪神を度々勝利に導いていたからである(うちの親父などは、彼が代打で出てくる度に「またやりよるでえ!」と言って、目を輝かせていた)。
イチローにはなれない。じゃ、何になるのか。何にならなれるのか。人間、万事休したら、腹を括って潔く、ぶっ飛ぶとこまでぶっ飛んで、「南無三!」と叫んで、大豊になってやりゃいいじゃねえかと思う。
なれるものなら。
数ヶ月前、「わかば」を止めることにした私は一大決心をして、10代の頃から本当は一番好きだった「HOPEライト」に代えたのであるが、「HOPEライト」はやはり、短い上に高価だということで、黒地に金の文字が渋く、他に誰も吸っていないであろうことが明白で宜しい「JPS(ジョン・プレイヤー・スペシャル)」に代えたのであるが、その後すぐに思うところあって、タール10mg以上のものは吸わんことを決意した私はまたもや銘柄の変更を余儀なくされ、しかしだからと言って煙草そのものを止めるつもりは微塵もなく、煙草屋の店頭に於ける度重なる試行錯誤の結果、この「キャビン100’S ローストブレンド8mg」に辿り着いたのである。
こいつは、私が昨今、煙草に対して求めている条件の全てを完全に満たしていた。繰り返すようではあるが、私が昨今、煙草に対して求めている条件とは以下の6項目である。
1.パッケージがかっこいい。
2.タール10mg以下。
3.他に誰も吸っていない。事実、吸っている奴を見たことがない。
4.のに、どこでも売っている。
5.比較的安価。
6.洋モクではない。
以上6項目に及ぶ条件を全て満たしている唯一の煙草、それがこの「キャビン100’S ローストブレンド8mg」だったのである!
ところで、キャビンの8mgには2種類ある。通常サイズのものと、通常サイズよりも若干長い「100’S」(10cmの意)である。私は、実を言うと通常サイズの方が好きである。では、なぜ100’Sをチョイスしたのか。以下にその理由を述べる。
<理由其の一>
通常サイズのものは、パッケージが明るい赤、内包装紙の色が銀、煙草の吸い口の色が明るい茶であるのに対して、100’Sのパッケージは黒に近い濃い赤、内包装紙の色が金、吸い口の色がこげ茶であって、私的には断然、100’Sの方がかっこいいと判断した。
<理由其の二>
通常サイズのものには「アメリカンブレンド」と表記されており、100’Sには「ローストブレンド」と表記されている。つまり、味が異なるのである。しかし、私には味の違いが全くもってわからない。味の違いが全くもってわからないにも関わらず、なぜあえて「ローストブレンド」をチョイスしたのかと言うと、それはただ単に私が、アメリカという国が大嫌いだからである。
ー以上。
人類史上初の女性ロッカーと言えば、ジャニスを思い浮かべる人が多いと思う。でも、私は違う。私にとって、女性ロッカーの草分け、先駆者と言えば、スージー・クアトロである。
70年代初頭に「グラムロックの女王」として登場したスージーQは、つなぎのレザーで小柄な身を包んで、ベースを振り回しながらジャニス顔負けのハスキーボイスで爆発的にロックンロールしていた。かっこいいったらないのである。今でも、ヒステリックグラマーがよく、この人の若い頃の写真をTシャツやジッポーにプリントして販売している。かっこいいったらないのである。何せ、1stアルバムのタイトルが「サディスティックロックの女王」なんだから、文句の付けようがないのである。
とにかく聴いてみて欲しい。「サディスティックロックの女王」か「陶酔のアイドル」を聴いてみて欲しい。ぶっ飛ぶことを保証する。そして私の友人たちには、スージーの曲に「悪魔とドライブ」という曲があるから、これを是非とも、私から電話が掛かってきた際の着うたに設定して欲しい。
よろしく頼む。