コメントへの返信〜モノノケ様宛

「フ〜ビフ〜?」じゃないですよっ。それじゃあテンションが上がってるんだか下がってるんだかわからないじゃないですかっ。当ブログの合言葉は「フ〜ビフビでございますのよっ!」でございますのよっ!

寄せてもらった文章から、調子の上向きと、テンションの高まりがビンビン…じゃなくて…フ〜ビフビ伝わってきます。良かった良かった!

前向きにっ!


お囃子

ふと、昔の自分について考えた時に、「ひょっとしたらあの時、自分は、ただただ時間を無駄にしていたんじゃないか?」ってなことを思うことがあるが、大丈夫。断じてそんなことはない。あの時はあの時で必死だったんだよ。だからこそ、今があるんだよ。今生きてるということが、物凄いことじゃあないか。これを努力の賜物と呼ばずして何と呼ぶのかってなもんだ!


メタルについて

めちゃくちゃイライラしていて、さらにめちゃくちゃ淋しい時には、パンクやグランジじゃ全然駄目で、メタルが一番だ。

正直、ヘヴィメタルって、好きだ。大好きだ。「怒」と「哀」の表現が極端で素敵だ。でも、やりたいとは思わない。が、たまに聴く分にはヘヴィメタルじゃないとどうにもならない時がある。たまに、本当に助けてくれる時がある。大好きだ。でも、やりたいとは思わない。

ジャズやフュージョンやヒップホップやラップやJ―〇〇〇に救われた記憶は一切ないが、ヘヴィメタルに救われた記憶は山ほどある。

にも関わらず、これっぽっちもやりたいと思えないから不思議だ。


太陽の下の悪夢

日頃、世間体を気にしてばかりいる人たちの、取って付けたように健康的で、これ見よがしに平和な光景に、私は何の魅力も感じない。感じられない。どうしても、何か得体のしれない、嫌なものが見えてくる。

大阪時代、私は娘の通っている保育園のクラス会(要するに父母の飲み会)に参加するのが嫌で嫌でならなかった。どいつもこいつも中途半端にブルジョアな、嘘つき野郎ばかりだと思っていた。
クラス会が淀川の河川敷で「バーベキュー大会」と銘打って行なわれた時、私は窮屈で窮屈で死にそうだった。
肉をつつきながら、一体誰が持ってきたんだかグローブを手に、爽やかな顔をしてキャッチボールをしている父母を見て、本気で「こいつらみんな死ねばいいのに」と思っていた。みんな、何かにとり憑かれている、何かに酔っていると思っていた。

その時私は、芝生の上にあぐらをかいて、むやみやたらに酒を呑んでいた。飲み込めるはずのないものを飲み込もうとしていた。言うに言えない、言ったところで誰一人理解してくれないに決まっている懐疑と怒りで、胸がいっぱいだった。

逃げ出したかった。故郷が、伊丹が死ぬほど恋しかった。


SEX

「で、バンドはどうなってるんだ?」
「バタフライはどうなってるんだ?」
「まさか、恋にうつつを抜かしてんじゃねえだろうなこのオマ〇コ野郎が!」

みたいなことを愛読者の皆さんに思われては困るので報告。

バンドは着実にリハーサルを繰り返している。今日もリハーサルだった。そして、筆舌し難い物凄い音を出している。

年内は若干、腰の重さが目立つかもしれないがしかし、一回のライヴ、たった一回のライヴで皆さんを納得させて、黙らせるだけの自信がある。私だけではなく、メンバー全員にその自信がある。

今日、ティムが「僕たちの音楽はセックスだ!」と言った。

じらせるだけじらしますよ。だって、我々の音楽はセックスで、「じらし」はセックスに於ける「技」でございましょ?

ま、しばしお待ちを。ごっついのをブチ込んでやるからっ!


ジャケット完成

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数年前、大阪時代に作った私のアコースティックソロアルバム2枚のうち、元リプライズのアビィ♪がキーボードで参加してくれている『Broken church Wedding album』のジャケットが、本日完成した。

バンドのメンバーが確定して、ドラマーを探して歩く必要がなくなり、ソロアコースティックライヴをやる必要もなくなったので、同時に、このアルバムを発表する計画も延期となったのだが、いずれ何らかの形で発表したいと思っている。

ちなみに、アビィ♪の参加していない、完全に私一人で拵えたもう一方のアルバム(タイトル未定)のジャケットは、これと同じデザインで、色を青にしようと思っております。

『赤盤』と『青盤』―ビートルズをリスペクトするアーティストなら一度はやってみたいこと。


プラモデル

誰の言葉にも揺さぶられることのない確たる信念なんてきっと、手に入れられるとしても、これから先もっともっと年老いて、死ぬ3日前とかそのくらい先の話なんだろうと思う。でも、それを重々承知の上で、今日も明日も明後日も、一分一秒を惜しみつつ、探し続けていたいと思う。

確たる信念―そりゃあまあ、実際に見つけて、手に入れられりゃそれに越したことはないけれども、でも、こういうことって本当は、実際に見つけて手に入れるのと同じくらい、もしくはそれ以上に、必死になって探している姿そのものに意味があるんじゃないかと思う。

探すことを諦めている人って、わざわざ探らなくても、一瞬で、雰囲気だけで、探すことを諦めている人だということがわかる。人として、これほど非魅力的な姿ってないと思う。

プラモデルは、完成形を頭に描きつつ作っている過程が面白いのであって、完成してしまえば意外と「…」だ。そして、人が魅力的に見えるのもまた、嬉々としてプラモデルを作っている最中の姿であって、完成したものを誇らしげに眺めている姿ではないような気がする。

我ながら、いつものことながら、何を言いたいのかさっぱりわからん。


コメントへの返信〜モノノケ様宛

寄せていただいた文章からは、モノノケさんの身に具体的に何があったのかを察することができないので、私としては、何とも言えません。

ただ、今、私に言えることがあるとすれば、「落ち着いて」ってことと、モノノケさん自身に、ご自分の書いた文章をじっくり読んでいただきたいということだけです。モノノケさんがいかに精神的に動揺しているかが、文章の乱れ具合に如実に顕れています。文章が、壊れてしまってます。

とにかく、落ち着いて。


流通する偽銭

「生きる価値のない人間なんていない」ってなことを言う人があるが、生きる価値のない人間なんて吐いて捨てるほどいるだろう。そんなこと、子供でも知ってる事実じゃないのか?

「生きる価値のない人間なんていない」こんなことを抜かす馬鹿は博愛家でもなんでもなく、ただの世間知らずな楽天家だろう。

世の中には、生きる価値のある人間が確実に、山ほどいるんだから、生きる価値のない人間も確実に、山ほどいる。

楽天家の皆さんは、コインに裏表があることをご存知ではないのだろうか。彼らの財布の中の硬貨は全て、両面とも表だったり裏だったりするんだろうか。

それってただの偽銭じゃねえか。