阿仁真梨が問う!

阿仁真梨「ところであなた、前に熱く語ってた『心の恋人』とやらはどこへ行ったのよ」

一憩「どこかへ」

阿仁真梨「どこかへ…って。どこへ?」

一憩「どこか遠くへ」

阿仁真梨「どこか遠くへ…って。あなた、永六輔じゃないんだから」

一憩「♪ど〜こか〜と〜お〜おくへ〜」

阿仁真梨「行くな!で、どうするのよ、『心の恋人』への想いは」

一憩「知らないよ」

阿仁真梨「いやいやいやいや、いくらなんでも「知らない」はないでしょう。あなた、本当にそれでいいの?」

一憩「いいよ」

阿仁真梨「あれ!?なんで?」

一憩「だってあの人、本当に馬鹿なんだもの」

阿仁真梨「あ、そうなんだ。じゃ、ま、しょうがないわね」

一憩「相変わらずあっさりしておりますなあ」

阿仁真梨「悪い?あたしはあなたの中の女性性なのよ。他の野郎どもの中の女性性ならまだしも、あろうことか、あなた中の女性性なのよ!このくらいサバサバしてないととてもじゃないけど務まらないわ!」

一憩「す、すんまぽん…」


ミラクルズ

剣吾くんとの付き合いは、今年でちょうど10年になる。私の音楽的な癖や、趣味を知り尽くしていて、一緒に音楽をやってきた「戦友」として、最長であり最強である。

小松との付き合いは、来年で30年になる。本域で一緒に音楽をやったのは、高校の文化祭の時のみとごくごく僅かだが、その後、お互い、別々にとはいえ長いこと音楽をやってきたし、同じ伊丹最北端に生まれ育って生きてきた「戦友」として最長であり、最強である。

ティムとの付き合いは、今年、まさに始まったばかりである。今年はまさに「ティム元年」である。が、この「縁」には物凄いものがあると思う。私より12も年下で、さらに英国人で…でもそこんところの違和感を一切感じさせない。本当に凄い奴だと思うし、バタフライの全てが彼からの一本のメールから始まったことを思えば、彼に、そして、ロックの女神に、感謝してもしきれない。

色んな意味でバタフライは、『今』だからこそ組めた、私にとって「奇跡のバンド」なのである。メンバー各人が、それぞれにそれぞれの人生経験を経た後の『今』だからこそ組み得たバンドなのである。もし少しでもタイミングがズレていれば、私とティムが知り合うことにはならなかっただろうし、ということは、私が、小松や剣吾くんと再び一緒に音楽をやることにもならなかったはずなのである。

一人として意志薄弱な野郎がいない。そして、一人でも欠ければ、たちまちバランスが崩れてしまう。4人が4人ともリーダーみたいなものなのに、そんな中で「リーダー」と呼んでもらえていることについて心から光栄に思っている。

アルファベッツ?リプライズ?え?リプライズよりもアルファベッツの方が良かった?ふ〜ん。どうでもいいよ、そんなこと。


烏賊

イカン…最近、何がなんだかよくわからんほどに、涙もろい。

まともにテレビが見れん!ちょっとした言葉や映像ですぐウルウルときてしまう。喋ってるのは、映ってるのはお笑い芸人。しかもくりぃむしちゅーやっちゅうのに、ほんの些細なことでウルウルっときて、急ぎ自分の部屋へ避難してしまう。

何やこれ…何やこれえーーーーーーっ!

イカン…イカーーーーーーン!

烏賊。


バタフライ最新情報

一昨日、バンドは二度目のリハーサルを行なった。
レパートリーは、オリジナル4曲+カバー2曲の計6曲。

素晴らしい出来であった!

メンバー全員共通して頭の中に炸裂するものがあり、感極まって、狭いスタジオ内を4人で、同じリズムでピョンピョン跳び跳ねながら演奏した。「楽しい」なんてもんじゃなかった。「嬉しい」という感情を通り越したやつであった。そして、リハーサル終了と同時に、ティムが親指を突き出して「Good!」と言い、私が「ファッキン グレート!」と叫び、剣吾くんが満面の笑みを浮かべ、小松が「OK牧場!」を連呼していた。

精算を済ませ、スタジオを出ると、バンドは興奮気味に居酒屋「酔虎伝」へ移動。力強く乾杯をして、死ぬほど美味い酒を飲んだ。

メンバー全員キャリアがあって、そのキャリアのある面々が「これはいける!」と踏んだのだから間違いない。

このバンド、凄い!ドラマー不在にしてこれだけの音が出せるんだから、ここにさらにイケてるドラマーが加わった日にゃ、そりゃもう、えらいことになるぜ!

let’s rock!


優雅

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虫なら蝶。動物ならこいつらが一番好きです。

蝶もこいつらも、本当に綺麗な生き物です。蝶とこいつらは本当に「エロい」と思う。エロくて品がある。

ミステリアスで、品があって、生まれつき「自由」ということの本当の意味を知っていそうで…「人間の女性以外」という条件付きで生まれ変わらねばならんのなら、蝶かこいつらがいいな。


コメントへの返信〜戸次様宛

最近、どこに居ても蝶を探してしまう癖があり、その結果、どんな些細な蝶をも見逃さないという、社会的に全く役に立たない特殊能力が身に付いて、その最たる例が、昨夜見つけた夜蝶です。

非常にミステリアスでございました。

先日、リサイクルショップで見つけた蝶野正洋のTシャツも非常にミステリアスでございましたけれども。


コメントへの返信〜くま様宛

今度のアコースティックライヴでは、2曲ほどお馴染みの曲をやって、あとは今までバンドでやったことのない曲をやろうと思っています。

ライヴハウスではなく、バーでやるライヴになりそうなので、ほどよく肩の力を抜いて、歌うことをとことん楽しんでやろうと思っています。

気楽に観に来てね。乞うご期待!