笑い飯と従来放棄

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私が一番好きな漫才師―笑い飯。これは、だいぶ前から私の部屋に飾ってある写真。

この二人は本当にかっこいい。私は、この二人を「芸人」というよりは、「アーティスト」だと思っている。この二人の「ネタ」は、ネタではなく、「作品」だと思っている。

「Wボケ」ということは、同時に、「Wツッコミ」だということだ。片方が「おもしろい方」で、片方が「おもしろくない方」だと絶対に成立しない形だ。
「俺の方がおもろい!」「いや、俺の方が全然おもろい!」などというやり取りをする漫才師を私は、笑い飯以外に見たことがない。

従来の形、従来のやり方、従来の考え方では、到底奇跡は起こせない。従来の結果しか出せないし、従来の流れしか生み出せない。

「従来」ということの全てをやめたい。


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