3つの「ちせい」

今朝、ラジオで面白い話を聞いた。

「ちせい」には3種類あるという話で、そして人間は、この3種類の「ちせい」のバランス感覚がとても大事だという話だった。

知性―言わずもがな。我々が「ちせい」という言葉を聞いた時に、真っ先に思い浮かべるあれ、「インテリジェンス」のことである。

痴性―ズバリ言うと、「アホ性」のことらしい。

稚性―「幼稚」の「稚」。要するに幼児性のことである。

「なるほどなあ」と思った。ちなみに、私に関して言うと、「稚性」がズバ抜けてるかな。

本当に、バランス感覚の問題だと思うし、社会的に図太く生きていく分には、意外と、「痴性」がめちゃくちゃ大事で、鍵になってくるんじゃないかと思う。

え?お前は「痴性」には事欠かんだろうって?馬鹿野郎!お前の目は節穴か!って、ま、確かに俺、「知性」の人ではないけどね。でも、私の場合、「知性」と同じくらい「痴性」もないんですよ。
だからそれなりに苦労もしておるのですよ。「稚性」だけで世の中渡ろうってんだから。


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