コーヒーが冷たくなるまで

まだ夜は長い。何か喋ってないと不安でならんので喋ります。何杯目だかわからないコーヒーを飲みながらの寄稿です。

恋愛観…なんていかがでしょうか。僕の、恋愛観。今日、ちょっと考えてたもので。興味のない方は遠慮なくスルーしちゃってください。

僕がしたい恋愛は、めちゃくちゃ青くて、甘ったるいものです。中学生や高校生の、あれです。中学生や高校生の時に、恋愛というものに死ぬほど憧れていながら、一度も「付き合う」ということができなかったことの反動かもしれません。
明石家さんまがよく、バカみたいに甘い理想の恋愛像を語って笑いをとってますが、僕には、あれは、笑いごとじゃなくて、「わかる!」でしかないんです。

今さら羞恥心もへったくれもないので、赤裸々にだらだら喋らせていただきますと、僕は、僕の彼女に毎日会いたい。彼女にもそう思って欲しい。そして、毎日「好き」と言いたい。彼女にも言って欲しい。それから、どこがどう好きなのかということについて、いろんな角度から、次から次へと、何種類もの、何通りもの言い方で伝えたい。彼女からも、僕ほどでなくて全然構わないから、出来る限りでいいから、僕のどこがどう好きなのかについて、聞かせて欲しい。
僕の愛情表現に彼女が応えて、彼女の愛情表現に僕が応えて、お互いが自信と安心でいっぱいになれたら、最高だと思う。

恋愛の不安は死ぬほど狂おしい―ということをお互いがよく知っていて、「不安にさせてたまるか」という気持ちがお互いにあって、この気持ちの中から言葉が自然に湧いて出て―というのが幸せ。

以前の僕は、言葉なんてどうでもいいと思っていた。だからよく、怒られた。「わからない」って。僕は、好きだという気持ちは、姿勢で伝えるものだとばかり思っていた。そんな、古臭くて中途半端な男らしさがあった。でも、言葉で伝えることをしない人に、姿勢で伝えることなんてできないんだということを、知った。僕自身の失敗と後悔を通して知った。だから、あの、その、僕は、言葉を大切にしたいと思っています。

―というわけで、喋れば喋るほど自分でも何が何だかよくわからなくなってきたので、この辺でやめときます。

コーヒーが、アイスコーヒー並みに冷たくなってます。


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