宮殿最上段に座している私に一礼すると、孔明はかの有名な羽扇を手に、くるりと体を反転させ、居並ぶ百戦錬磨の武官、文官たちに向かい、迅速且つ的確に采配を奮い始めた。そう、私の心の中には、孔明のような名軍師の他にも、有能な武官文官がキラ星の如くなのである。
孔明「では、始めるといたそう。関羽、張飛、趙雲、馬超、黄忠」
五名「はっ!」
孔明「その方たちは猫側の城門を堅く閉じて、猫が攻めて来ようとも一切相手にせず、また、その全ての報告も我が君にではなく、私にせよ。この件について、我が君は今後一切関与されないということを各々肝に命じられよ」
五名「はっ!」
孔明「姜維、祝融、呉懿、張嶷」
四名「はっ!」
孔明「その方たちは、猫側以外の門を全て開き、そこから来られる愛読者の方々を丁重にお迎えして差し上げよ」
四名「はっ!」
孔明「法正」
法正「はっ!」
孔明「その方は早馬を跳ばし、管理人様の元へ行き、猫の執拗な乱痴気による当ブログの品位危急の折りには、早急にご協力いただけるよう、頭を低うして請願してしてまいれ」
法正「はっ!」
孔明「馬良」
馬良「はっ!」
孔明「その方は、たった今、我が君がしたためられたこの謝状をモノノケ殿に届け、この度のご支援に対し深く感謝の意を述べるとともに、あとはこちらで首尾よく対処するがゆえご心配はご無用であると、丁重にお伝えしてまいれ」
馬良「はっ!」
孔明「それから…更家」
更家「はっ!」
孔明「そちは死刑!」
更家「はっ!」
孔明「以上である。皆の者、心してかかられよ」
一同「ははーっ!」
一憩「して、孔明。最後のは一体何じゃ?」
孔明「更家…でございますか?いや、なんとなくでございます」
―かくして、当ブログは、今後猫からのコメントに対して一切返信しないという方針で、さらなる存続と繁栄を期したのであります。
《終劇》
承りました。(^^ゞ
猫様が、世界征服ではなく、世界平和を願っての行動と想いたいが、踏み続ける爆弾は傷が止まぬ。大事になされよ。
☆☆一憩様♪。
申し送れてしまいました。心より感謝します。ありがとうございます。
モノノケさま!
だいじをとって、すこしにゅういんするにゃ。
おこころずかい、うれしいにゃ。
すこしはやい、クリスマスプレゼント、
ありがたく、いただくにゃっ!
軍師!
命あらば、動きまする。
只今軍師は多忙にて、代わりにわたくし徐庶を遣わされました。貴下のご足労に対し、我が君と軍師に代わりまして、深く御礼申し上げます。
さて、本日は軍師より、この三つの白い袋を久宗殿宛に預かり受けてまいっております。この度のご来訪に対するお礼の品とのことです。拙者も中身が気になるゆえ、早速開けてご覧にいれますな。
では、まず第一の袋―ややっ!これは天下の逸品でございますぞ。亀田のカレーせんでござる!よろしゅうございましたな!さすがは軍師。これは、第二の袋も期待が持てるというものでございますな。どれどれ第二の袋は―な、なんと!亀田のカレーせんではございませぬか!ははあ…久宗殿。拙者には軍師のお考えが、読めましたぞ。これは三段落ちの計でござる。ここまでは言わば前振りのようなもので、最後の袋で久宗殿をびっくり仰天させてみせようという軍師の策略でござる。有難いことでございますな。では、最後の袋は久宗殿がお開けくだされい。そう、そっと…そ〜っとでございまするぞ。ややっ!それは何じゃ?か、亀田のカレーせんではございませぬか!
申し訳ござらん…。
徐庶殿、軍師の深い考えが詠めましたぞ!
酒を持って挑め!ということではございませぬか?
血を流さずに解決されるとは、さすが、名軍師でございまする!
さもなくば、わしを童扱いされているとしか考えられませぬ。
うん、待てよ。
まさか?そのまさかでござるか??
軍師ーーー!!