Monthly Archives: 9月 2013

ロックプリンセス復活祈願稿

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▲左から順に、1st、2nd、3rd、4th

意外に思われるかもしれないが、私が、オアシス以降に登場したアーティストで全アルバムを持っているのはアヴリル・ラヴィーンだけである。
まずは、私がアヴリルの4枚のアルバムを勝手に5段階評価したものをご覧いただきたい。

1st「LET GO」 ★★★★☆
2nd「UNDER MY SKIN」 ★★★★★
3rd「THE BEST DAMN THING」 ★★
4th「GOODBYE LULLABY」☆

1stを初めて聴いた時は驚いた。とにかく曲が良くて捨て曲がないし、音の方も「この女の子がこのルックスでこの音!?」というロックなバンドサウンド。ドえらい新人が出てきたと思った。で、2ndが出てさらにぶっ飛んだ。曲が深く、さらに良くなっていて、当然の如くに捨て曲ゼロ。音も1stの倍くらいヘビーになっていて奥行きがある。ジャケットも良いし、文句の付けようがなかったので、気付いたら一人、大阪城ホールの立ち見席にいた。そう、ライヴを観に行ったのである。私は今でも、この2ndは傑作だと思っている。

3rdでコケた。3rdの救いはtr3「Runaway」とtr5「When you’re gone」。この2曲はめちゃくちゃ良い。特に「Runaway」は私がアヴリルの曲の中で一番好きな曲なのだが、このアルバムはこの2曲で終わり。他の曲は1stや2ndの足元にも及ばない。で、あろうことか、4thでさらにコケた。過去の焼き回しとしか思えないメロディーが所々で顔を出してくる…割にはパンチがなくて、1曲たりとも印象に残らない。音も、バンドサウンドではなく打ち込みになってしまっている。曲が駄目で音も駄目。良いのはジャケットだけ。完全なる失敗作。「世界最強のロックプリンセス」はいずこへ。

というわけで、私の中で確実かつ着実に下降線を辿ってきたアヴリルが、11月に5枚目となるニューアルバムを出す。
タイトルが「アヴリル・ラヴィーン」で、ジャケ写にも気合いが感じられるし、先行シングルのタイトルが「ロックンロール」なので、今度ばかりは大いに期待している。ポップで軽快な「アヴリル流パンク」ではなく、2ndの頃のような、深いバラードを爆音で鳴らすタイプの音楽を期待している。

あのイカつい目つきをもう一度信じてみる。


彼女はトリッキー

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私は彼女を尊敬している。私の彼女だからである。
なにしろ器がデカい。
彼女に比べれば、その辺の女はただのチョロQだ。

優しさの塊。普段は完全なる癒し系であり、ぽよよ~んとしているが、たまにぽよよ~んとした表情のまま、ヤクザでも引くような毒舌を160km/hで放り込んでくるから、イチローでも打てないと思う。


秋桜

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昨日、親父が11年間暮らした丹波の家に行ってきた。メンタル的な整理もせねばならんが、物理的にも色々と整理せねばならんのである。

庭に、親父を象徴する色ー山吹色の秋桜が咲き乱れていた。


あってはならないこと

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ふと思い出した。

大阪の公園にある砂場は、犬の糞だか猫の糞だかでいっぱいだった。

悲惨だと思った。
陰惨だと思った。

子供の遊び場もろくに確保できないで何が大人だ。何が文化だ。

子供より大事な老人なんていないよ馬鹿野郎。


新曲「山吹色 風前の灯」

「おかえり」
返事は期待しない
「おかえり」
返事は期待しない

ただ黙って頷いて
ジッポーの開け閉めに余念がない絵描き
風前の灯

ここはどこ?僕は誰?
ここはどこ?僕は誰?

嘘をついてまでして
のうのうと生き延びたかないよ
山吹色
風前の灯

最後だから好きにやらせてくれ
最後だから僕にやらせてくれ
嘘をついてまでして
のうのうと生き延びたかないよ
山吹色
風前の灯

最後だから好きにやらせてくれ
最後だから僕にやらせてくれ
嘘をついてまでして
のうのうと生き延びたかないよ
山吹色
風前の灯

「ただいま」
君の声がする
「ただいま」
君の声がする

おかえり


新曲完成

制作中の新曲2曲の内、一曲が完成した。でもこれ、私には歌えそうにない。しかしながらこれは、私にしか歌えそうにない。つまりこれ、今の私には歌えそうにない。なんとややこしい!

でも、いい曲はいい曲だからいずれ必ずステージでやるでしょう。歌詞は若干しんみりとしてるけど、バンドで演るときは爆音でやりますよっ!


未発表写真~踏み切り~

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夕刻、「全面禁煙」の看板が喧しい阪急山本駅の片隅で、逆光に目を細めて煙草を吸いながら撮った写真。

凄まじき逆光ゆえ、非常にわかりづらいが、写真右手の赤い屋根の店で、私はよく煙草を買う。それから、写真からは見切れてしまっているが、写真左手の遮断機の隣には小さな本屋があって、相当昔からあるのだが、品揃えが貧相なわりには風情があって、近隣住民から愛されておるらしく、なかなか潰れない。それから、私は以前よく、夜に大阪方面から帰ってくると、写真にある踏み切りのまさに真ん中、線路の上からホームの方を向いて写真を撮った。線路とホームの緩やかなカーブが暗闇の中に浮かび上がると巨大な蝶に見えたので、これを撮って「夜蝶」と名付けて、何度か当ブログに載せた。

ベテラン読者の中には、覚えておられる方もあろう。


真夜中黄昏

真夜中、窓辺の座椅子に腰掛けて網戸越しに空を見上げたら、満天…と言うには程遠いが、なかなかの数の星がかなり鮮やかに見えた。裏庭からは虫の音がチラホラ聞こえてきて、中に鈴虫だか何だか、ずっと同じトーン、同じサイクルで鳴いてるやつがいて、あれはきっと寝てるんだろう、あの鳴き声はいびきなんだろうと思った。

「毎日、際限なく色んなことを考えるけれども、考えてみれば、考えるということを考えたことがない。考えて気が重くなったり、身体が重くなったりするくらいなら、最初っから何も考えないで軽快に飛んだり跳ねたりしていた方が宜しいのではなかろうか」といった内容の文章を書こうと思っていた矢先の星であり、虫の音だった。


あんころ餅は毒の味

私は、自分と同じような立場にある音楽について語る時、常に嘘をついている。
私は、私自身の音楽についてどう捉えているのかということについても、常に嘘をついているし、ついてきた。

本音は本音、一切明かさずに墓場まで持っていく。

明かしたらドン引きされるのは目に見えているし、くだらない説教に見舞われるのはもうウンザリだから、一切明かさない。私が何か言うと、どいつもこいつもすぐ引くんだから。

私は皆さんが思っているよりもはるかにストレートでありながら気遣いもできる、優しい人間なんですよっ。