笑福亭一憩は駄目だ

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「何の為の仕事か」ってなことをよく申しまして。
「仕事の為の人生ではなかろう」ってなこともよく申しまして。

それはまあ、徹頭徹尾その通りではございますが、仕事を、恋愛や夢同様に、人生の勉強であると捉えました場合に、「何の為の勉強か」の「何の為の」をこの際完全に取っ払ってしまいまして、「勉強は勉強だ。「何の為の」もへったくれもあるか!」ってんで、人間は、特にこれといった目的もなく、ただひたすらに勉強して死んでいくものだと思えば、諦めれば、それはそれでなかなかに納得がいくものでございまして、身も心もそれなりに…あくまで「それなりに」ではございますが、躍動するものでございますな。

お後がよろしいようで…

って、え?この噺、どこで笑うのかって?ご安心を。私も噺家の端くれ。自称「笑福亭福笑の弟子」でございますから、お望みとあれば最後はちゃんと笑わせますよ。ただ、ものすごく小さい声で呟きますから、お聞き逃しなく。

…うんこ。


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