詩「雨の日の静かな焦燥」

窓を開け放ち、雨の音に耳を澄ませながら裏庭を眺めている。 裏庭の向こう側に、傘を差して散歩をする人の姿がチラホラして羨む。 昨夜三箱あった煙草が残り一箱となっている。 今さら何をどうしたところで時計の針が止まるというもの...

感嘆POP

カッコええなあ…。 ホンマ、カッコええなあ…。 さすがは私が世界で7番目に好きなバンドに挙げるだけはある。 はっきり言って音だけで死ねる。 U2の名曲、名盤に感じるのはいつもある種の「怖さ」で、このアルバムはU2の作品に...

素語録

迷いなき決断に誤ちなし! 迷いの中の決断はただのギャンブルだ。 でも、ま、極端にギャンブル性に乏しい人生というのも、ツマらないといえばツマらないけれども。

DNAに願いを

これまた、我が親父の形見といえば形見なのである。もちろん、親父の頭蓋骨ではない。親父が、あるパンキッシュな絵を描く時に使った頭蓋骨の模型なのである。 親父は、裸足で頭蓋骨を踏んでいる女の人の絵を描いたことがあって、これは...

覚醒エレジー

面白い人間。 面白くない人間。 面白そうに見えて面白くない人間。 面白くなさそうに見えて面白い人間。 昔よりずっと、見分けがつくようになった。 昔はもっと、人との関わりに一喜一憂していた。 残念ながら、見えてきたものがあ...