映像作品について

長らくライブから遠ざかっている。俺の立場、ポジションを思えば、この空白期間は致命的ですらある。とはいえ、焦りは全くない。ないが、忘れ去られても文句が言えないのは確か。

たまに、動画の再生回数をチェックしている。アップしたらアップしたことに満足して後は放ったらかし…というのは絶対に嫌。あれはあれで作品なんだから、ちゃんと管理していく。実際、アップ後にアレンジの変更があったり、映像的に少しでも気に入らない部分が出てきたり、明らかに再生回数の伸びが悪いものについてはその都度削除していて、現在も配信中なのは9本。

俺にも「忘れ去られるかな」という気持ちがないわけではない。でも、変に焦ることなく、曲作りを軸に自分のペースを貫けているのは、動画の再生回数が少しずつ、絶えず伸び続けていて、そこに需要みたいなものを感じ取ることが出来ているからである。

再生回数のチャートアクションも、相変わらず楽しませてもらっている。最近の目玉は「紙吹雪舞う」。もう随分長いことライブで演っていない曲なのに、静かに回数を伸ばして、気付いたら「SURFBLUE」を抜いて2位につけていた。「赤い雨」も最新作にしては健闘していると思う。「雫」が伸び悩んでいるのが少し気になるが、これはまあ、曲が長いから仕方ないかと思っている。「グラサージュ」も苦戦しているが、映像自体は悪くないので、今のところ削除は考えていない。

そろそろ新しいのを撮りたい。


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