赤船襲来

阪急伊丹駅前の商店街の中。ってことは家から近いし、前々から伊丹で歌ってみたいと思ってたし、店の雰囲気独特やし割と広いし、料理注文できるしのんびりできそうやし、ライヴやる側にとっても、観に来たお客さんにとっても、この店、な...

『檸檬』

言葉が理解するもので、歌詞が共感するものだとすると、詩は味わうものだと思う。ただ、味わうものではあるが、日常的な言葉や歌詞のように甘かったり辛かったり、明確な味がするわけではないから、詩に理解や共感を期待するとたちまち「...

第六弾PV

暗黒の大阪時代に書いた曲。ライヴでは10年前に1度、三ノ宮のバーでやったきりやってない。気に入ってないからではない。めちゃくちゃ気に入ってるけど、感傷的な歌い方になるのが嫌で、まともに歌えるようになるまで寝かせておいた。...

因縁

「プリミティヴ・ロック」というジャンルは俺が勝手に作り出したもので、言葉自体、世の中に存在しないんだけど、「プリミティヴ・アート」というのは実は既に存在していて、要するに、古代の人が作った原始的な器とか、そういうもののこ...

カセットテープ回顧録

カセットテープって種類が色々あって楽しかった。 子供の頃、家にあったビートルズやストーンズのテープは皆、SONYの赤いやつだった。 中学になって、手当たり次第にCDをレンタルするようになると、色々なテープを買って音の違い...

羽根の生えた猫

吾輩は怜士である。知名度はまだ無い。 そう、俺の場合、知名度が「低い」んじゃなくて「無い」んだから、目先の事に囚われずに、もっと先々を見据えて大胆に物事を進めていかねばならんのである。 PV制作は思いの外楽しい作業だ。パ...

今月の未完成記事 5

俺だってたまには肩の力を抜いて歌ってみたいと思う。 割と気に入ってるのにライヴでは滅多にやらない曲や、滅多にどころか絶対にやらない曲がいくつかあるから、そういうのをライトな気持ちで楽しく歌ってみたいと思う。 でも、目の前...

今月の未完成記事 4

よほど美味しい話か、よほどお世話になった人からの誘いでもない限り、地下にある箱では演らないことにした。 自分の存在と音楽を多くの人に知ってもらうべく、俗世間から隔離された地下世界への階段を降りていくというのは、何か本末転...