内なる議論

阿仁真梨「『常軌』って、一体、何ですか?」

新田茘枝「さあ…。さっぱりわからん。」

阿仁真梨「『常軌』を逸したらどうなるの?」

新田茘枝「たぶん…あくまでもたぶんやけど、俺とアンタみたいになるんとちゃうか?」

阿仁真梨「じゃ、もう既に一憩は常軌を逸してるんじゃないの?」

新田茘枝「たぶんね。」

阿仁真梨「…なんだかよくわからないわ。」

新田茘枝「俺もようわからんけど、でも、その、なんて言うか、その「わからん」になりたいんとちゃうか?一憩は。」

阿仁真梨「もう十分にわからんのにね。」

新田茘枝「それを言うたらお仕舞いやがな。女はこれやから困る。だいたい、お前が言うなよ。」

阿仁真梨「ま、そう言われたらそうやけど…。」

新田茘枝「考えてもみぃ。「わからん」って素晴らしいことやんか。」

阿仁真梨「そやね。それはよくわかるよ!」

新田茘枝「じゃ、きっと、「常軌を逸する」って素晴らしいことやねんて。」

阿仁真梨「ホンマやね!大いに常軌を逸しましょう一憩さん!」

新田茘枝「お前のその単純さが、一憩にもうちょいあればなあ…。」

阿仁真梨「単純で悪かったわね。」

新田茘枝「いやいや、それがお前の、いや、女のええとこやねんて。」

阿仁真梨「ようわからんわ。」

新田茘枝「ほら、そうやって、「わからん」を連呼するあたり、女だねえ〜。女っぽいねえ〜。」

阿仁真梨「ナメてんの?」

新田茘枝「ほら、そうやって、感情が瞬時にして一転するあたり、女だねえ〜。女っぽいねえ〜。」

阿仁真梨「…。」

新田茘枝「あ、あれ?」

阿仁真梨「…。」

新田茘枝「黙るな!黙るのだけはやめろよ!あほんだらが!!って、一憩が言ってましたよ。」

阿仁真梨「一憩、シバく。」


手ぶらでゴー

まったくもって迷惑な話、いつの間にやら伝染された俗世間一般の考え方というものに干渉されて、ちっとも前へ進めない。

ここらで一発、事前に考える、計画を立てるということの一切を止めてしまわねばならん。計画を立てて、計画通りに事が運んだことが、今までに一度でもあったのかどうかさえ思い出せないにも関わらず、いつもいつも事前の計画立てありきで動こうとしてしまうのは一体どういうわけだろう。

新バンド結成に向けて、構想を練るということの一切を止めてしまおうと思う。
金ができたら、とりあえず、無計画に、エレクトリックギターを買ってしまう。エレクトリックギターを買ってしまえば、どうせデカイ音で鳴らしたくなるに決まってるんだから、そうなったらそうなった時、またまた無計画に、阿呆面をぶら下げて都会へ出て、楽器屋やスタジオにだらしなく貼り出してあるメンバー募集フライヤーを冷淡に眺めて歩く。そうして、少しでも気になるものがあったら、脳が余計な先回り的想像をし始める前に、とっとと連絡してしまう。

今までは今までのやり方、今後は今後のやり方。過去のやり方は潔く捨てて、今後はやり方そのものを持たないというやり方でいこう。
何とかなる時は、行き当たりばったりでも、何とかなるだろうし、どうにもならない時は、どんなに綿密に計画を立てたところで、どうにもならないだろう。

私の中で、バンド名だけは決まっている。あとは、手ぶらでゴー。


例外の花

昨日は久々に、梅田へ行ってきた。

異常に道行く人々の顔が気になって、さりげなく凝視しつつ歩いておったのだが、まあ美男美女というのがいない。以前はもっともっといたような気がするんだけれども、どいつもこいつもガッタガタ、惨澹たる有り様である。

ただ、DD・HOUSEの近くにあるコンビニ『ヤマザキショップ』の横にあるラーメン屋『らーめん上方麺三昧』からたまに出てきて呼び込みをしている女の子だけは、例外的に非常にキュートだったので、このブログを読んでくれている野郎どもが、梅田界隈で食事をする際、入る店に困らないように、極めて純粋な親切心から、ここに記しておく。


日常脳内螺旋漫才(remix version 2)

「あ、あかん。私、屁ぇ出る…。」

うるさい。

「でも屁が…。」

黙れ。

「じゃ、あの、せめて、屁が出ると同時にプー!って叫んでもいいですか?」

一緒にすな。

「ま、私のは無臭ですけど…。」

嘘をつけ。

「あなたのは?」

大きなお世話だ。

「じゃ、あの、私、もう、屁が限界なので、口をこうパクパクしてますんで、あなた、腹話術的に私の代わりに喋っていただけますか?」

自分の言葉で喋れ!

自分の言葉で喋れ!

自分の言葉で喋れ!

自分の言葉で喋れ!

自分の言葉で喋れ!

「み、実が出そうです…。」

帰れ。


日常脳内螺旋漫才(remix version)

「何の仕事してるん?」

誰や!わしのモンブランに蕎麦のせた奴は!

「一人暮らし?」

よし、今や!魚雷発射!

「もうお互いええ歳なんやから。」

ガスター10!

「ところで私、ロックが好きなんやけど。」

せ、先生。僕、お腹痛くないです!

「ヒゲ、剃ったら?」

アムロ行きまーす!

「あの…言いたいことあったら言うてな。言うてくれなわからんから。」

復活の呪文書いた紙どっかいったあ!

復活の呪文書いた紙どっかいったあ!

復活の呪文書いた紙どっかいったあ!

復活の呪文書いた紙どっかいったあ!

復活の呪文書いた紙どっかいったあ!

「言うてる意味がようわからん。」

キリンさんが好きです。でも、象さんの方がも〜っとキリンさんです!


日常脳内螺旋漫才

「何の仕事してるん?」

うるさい。

「一人暮らし?」

黙れ。

「もうお互いええ歳なんやから。」

一緒にすな。

「ところで私、ロックが好きなんやけど。」

嘘をつけ。

「ヒゲ、剃ったら?」

大きなお世話だ。

「あの…言いたいことあったら言うてな。言うてくれなわからんから。」

自分の言葉で喋れ!

自分の言葉で喋れ!

自分の言葉で喋れ!

自分の言葉で喋れ!

自分の言葉で喋れ!

「言うてる意味がようわからん。」

帰れ。


阿仁真梨毒針

そのままでは、誰も彼もがあなたに対して、心を開いているフリをし続けるだけでしょう。なぜなら、あなたが誰に対しても、心を開いているフリをし続けているだけだからです。

そのままでは、誰も彼もがあなたに対して、気を使っている体で気を使わせ続けるだけでしょう。なぜなら、あなたが誰に対しても、気を使っている体で気を使わせ続けているだけだからです。

そのままでは、あなたの自立を賛美する誰も彼もが、あなたを孤立させているということに気付かずに終わるでしょう。なぜなら、あなたが、自立を賛美して聞かせた人間を孤立させているということに気付かないままに終わっているからです。

死ぬまで気付かないんでしょうし、死ぬまで気付きたくないんでしょうが、死んでから気付かれても困りますし、死後に気付きはありませんから、いずれにせよ、そのままでは。


好きな女性芸能人BEST10[2011.5.1版]

一部変更あり、更新。何度も言うが、これは決して、「どうでもいいこと」ではない。

〈1位〉松坂慶子
〈2位〉川瀬智子(Tommy February6)
〈3位〉中川翔子
〈4位〉たかはし智秋
〈5位〉土岐麻子(ex.Cymbals)
〈6位〉akko(my little lover)
〈7位〉浅田真央
〈8位〉戸川純
〈9位〉内田恭子
〈10位〉宇多田ヒカル