このブログは、「嘘をつかない。全てをさらけ出す。」を旗印にしてるんだから、はっきり、言わねばならない。
私は、今年の始めに、離婚ということをした。従って、私は、所謂、バツイチである。
勿論、罪悪感はある。娘に対して、猛烈に、ある。娘に対して、ある。猛烈に。
今まで私は、音楽というものを一人の女性に例えて、ラブソングをいくつか書いた。っていうか、私のラブソングのほとんどは、擬人化した音楽に対するものであった。が、その対象は今や、音楽に限った話じゃない。
今後、私が、自分の作品の中で、「好きだ!」と言った場合には、それは全て、芸術全般を、或る女性、女に例えてのことだ。
物凄くデカくて、物凄く妖艶な女―が私には見えていて、こいつが初めて、ここにきてようやく、極めて強引なやり方で、私の腕をグイと引っぱってくれたのだと、私は思っている。
この考え方、病気。でも、だから、ものを作るということに於いては、自分には、まだまだ可能性があると信じて疑わない。
私は、私だけに見える、この女の為なら、なんだってする。
私にとって、この女に勝てる女は、現実には、いない。
いるはずがない。