読書の覚醒

人生には、怨みに怨み、憎しみに憎しんだものが、ある日突然、何かの拍子に、将棋の駒のようにくるりと裏返って、愛着、愛情の塊と化す、ということがあるらしい。 元来私は、何が嫌いって、言葉が嫌いで、従って、本など殆どと言って良...

新田茘枝登場

新田茘枝(にった・れいし)…私のペンネームである。 今後、私は音楽を演る時も、小説を書く時も、絵を描く時も、この、「新田茘枝」を名乗ることにしました。 「茘枝」とは、俗に言う「ライチ」のことで、ここ数ヶ月間、自分の胸中に...