ラブソングの作り方

「生きてて良かったあ!」なんてゴミのような台詞を繰り返し言いたくなるような、知能指数が著しく低下してるけどもそれを快感と思えるような、そんな、恋愛がしたい。

そうして

「生きてて良かったあ!」なんてことは口が裂けても歌わないけども、知能指数が著しく低下しておることは誰の耳にも明らかな、そんな、ラブソングを書きたい。

「一人」を想いながら、それ以外のことは何も想わず、曲を書くというのは、あれは、本当に、作曲者冥利に尽きるし、知能指数が著しく低下しておるにも関わらず、どういうわけだか、めちゃくちゃ良い曲を書けてしまうから不思議だ。

要するに、猛烈な恋をしておる時の人間というのは、魂が頭を押さえつけとるような状態なんでしょうな。これって、アーティストにとっては、最高の状態でしょう。

魂が頭を押さえつけている状態…私にもあったよ、そんな時が。よ〜く覚えてる。


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