侍について

例えば人は、中田英寿のように、端から見ればまだまだできるだろう人が自らの判断で散っていく時の姿を見て「潔い」と言う。そして、それは、決して間違いではないと思う。でも、私は、潔さというのは基本的に信念の問題だと思っているか...

オッサンとオバハン

泥棒が、泥棒丸出しの人相と格好をしていても、実際に泥棒行為に及ぶまでは泥棒とは言わないように、オッサンは、守りの姿勢に入るからオッサンなのであって、オッサンだから守りの姿勢に入るのではなく、また、オバハンは、陰湿な陰口を...

雨天クールダウン

自分の中から言葉が溢れてきているのを、このブログに文章を寄せていく中で感じている。 頭がどんなに燃え上がっていても、誤字脱字がないところからみて、私の深層部分は至って冷静だということがわかる。 言葉が溢れ出てきているにも...

想像と鎖

私の散歩コースに、周囲の景観とは何の脈絡もなく放置されている白い扉。何故か鎖で縛られてある。 一年前、一切仕事をせず、毎日散歩をして過ごしていた時に発見して以来、この前に来ると必ず立ち止まるようになった。 強烈に詩的で、...

ソロライヴ決定!

イベント『虫と向き』 出演〔順未定〕/太田ヒロシ(ヒダリ)、蝶野一憩(BUTTERFLY) 場所/天満・音太小屋 日/2012・4・7(土) 開場/18:30 開演/19:00 入場料/¥1500(1drink付) ※1...

怒涛の哀歌

何が奪っていくのか、何が壊していくのかは知らんが、とにかく、なにもかも奪っていきやがる。壊していきやがる。端から見れば、自分で手放したり、壊したりを繰り返してるようにしか見えないだろうが、実は違う。 昨年一年間を通して、...

祈るギラギラ劣勢野郎

自分の考え方を持つと、自分の言葉を持つことになる。 自分の言葉を持つと、自分の生き方を持つことになる。 自分の生き方を持つと、自分の死に方を持つことになる。 良いことばかりじゃない。数の上では、常に劣勢に立たされることを...