ロックンロールの方向性

最近私は、「『他人に勝つ』なんてのは、『自分に克つ』ことに比べれば、実に他愛もないことなんだな」と、よく思います。

自分に克てない中で他人に勝っていても、その勝ち幅ってタカがしれている。でも、もし、自分自身に少しでも克てたら、克った時点で、他人に対して、かなりの幅をつけて勝っている。

昔から、「我が敵は我にあり」って言うけど、あれはまさに本当で、真相で、真実だと思う。自分にとって最強の敵は、どう考えても、自分自身なんだと思う。そして、逆に言えば、最強の敵に打ち克って、最強の敵を味方にすることができたら、それこそ最強なんだと思う。

人生が拓けてくるか否かは、まさに、この一点にかかってるんじゃないかと思う。

だから、ロックンロールって本当は、外向的ではなく、内向的であるべきなんじゃないか?と思うし、もしそうなら、私は、私の未来は、そんなに悪いことにはならないんじゃないか?という希望的観測がございます。


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