自己模索

昨日は、仕事を終えると、そのまま阪急伊丹駅前の居酒屋「魚萬」に直行して、職場の皆さんとお酒を飲んだ。「魚萬」というだけあって、魚の旨い店であった。

職場での私は、少しずつ感覚を取り戻しつつあるとはいえ、まだまだ「馴れてきた」とは言えない状態。時間に追われて、緊張していて、ちっとも本来の自分を出せていない状態なので、この飲み会で少しでも本来の自分を出せたらなと思っていたのだが…う〜ん、どうでしょう。あんまり出せなかったような気もするし、いきなりドカーンと出して引かれるよりは良かったような気もするし…っていうか、本来の自分を出す必要性をあまり感じなかったんだな。というのも、本来の自分とは別に、私には私の「職場の顔」があるらしく、これを模索していかねばならんなあと思ったからである。
私は暗い人間ではないが、かといって明るい人間でもないし、笑いの角度も、ちょっと歪んでいて、健康的なものではないし、キャラ的に明るくて、ストレートな笑いを得意にしている人なら、他に居てはるわけだし。
というわけで、私には私の立ち位置、職場の顔があるらしく、そうして、考えてみれば、それこそが私の最も素に近い姿―本来の自分なのかもしれず、となると、私が元々認識していた「本来の自分」って一体何じゃらほい?それこそ作った自分、「演じている自分」なのではないかしらん?―ってなことを今、冷めたコーヒーを飲みながら考えているのであるが、なにはともあれ、今日は休み。仕事のことを忘れて、大いに気分転換しようと思っている。
気分転換―これはこれで立派な仕事だ。これがうまくできないと、何事も続かないからね。

さあ、散歩に出掛けよう。宝塚安倉のBOOK・OFF。4日前に行った時には、改装中で閉まっていたけど、今日は開いてるだろう。

頑張れ俺!気分転換を頑張れ!気分転換も頑張れ俺!


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