声明

今まで、理性優先で生きてきた。あくまで、理性が、主導権を握ってきた。理性が、本能を押さえつけてきた。それが、ここにきて、すごく辛くなってきた。そういう経緯で、最近、「気分転換」ということを考えるようになった。 今後は、本...

離について

レノンの、「答えは、考えていることと全く別のことを考えた拍子に見つかる」という言葉は、気分転換というものの効能をよく表していると思う。また、三国志の中で、蜀の丞相、諸葛孔明が魏のある城を包囲した際に、早々に包囲したにも関...

ある本から(2)

心的エネルギーは、全体にバランスよくふりむけられなければなりません。ところがその心的エネルギーを一点にだけ集中させると、磨耗現象が起きてしまいます。 わたしはこれを〈過剰集中性〉と呼んでいます。 朝から晩まで同じ一つの漢...

反スイス

「中立」っての、もうそろそろやめにしませんか? 明確に味方を作って、明確に敵を作りましょうよ。 「中立」っての、もうそろそろやめにしませんか? 味方が味方でなくて、敵が敵がじゃない―それ、楽しいですか?

不信の夜

強烈な女性崇拝から強烈な女性不信へ、ここ数年間でガタンと落ちた。 女の人―相変わらず魅力的だ。でも、その魅力が、随分薄いものに感じられるようになった。「大したことないな…」って。 「どうせいずれ化けよるんやろ」と思うと、...

ピストルズの『勝手にしやがれ!』も、ダムドの『地獄に堕ちた野郎ども』も、クラッシュの『白い暴動』も、私が生まれた1977年に発表された。私はまさに、ロンドンパンク勃発の年に生まれたのである。 滅茶苦茶。やぶれかぶれ。でも...

アルファベッツはパンクだったが、リプライズと第一期バタフライはパンクじゃなかった。 私はまたパンクバンドがやりたい。姿勢が音楽に滲み出ているという意味でのパンクバンド。 私は、ジョニー・ロットン、真矢みきと誕生日が同じだ...

河童

いちいち、大きく重く捉え過ぎなんだと思う。 私自身の存在と人生を含めて、人間の営みなんてみんな、「たかが」と「されど」の世界なのに、「たかが」がなくて「されど」一辺倒だから、精神的におかしなことになるんだろうと思う。 私...